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「統べる」:ごくうが昼寝・添い寝、しばらくして目覚める。いつもの寝起きの推敲タイム

『栽培植物の起原と伝播』の本が机の端に置かれている。一部を読んで積読中。

『食の人類史』の中に見つけた人類のなぜ定住する。頭の片隅に住み着いた。『食の人類史』を引っ張り出す。移動理由は食料となる動物の群れが移動する。※移動する動物ばかりではないが、定住動物もいる。植物の群落が動物の群れや「ヒト」によって食い尽くされる。時には、食料に比してヒト自体の密度も高くなる。新たな食料源が必要となる。

あるヒトが栽培可能植物を見つけた。植物・野菜、根菜類、麦など・米など+を栽培する。定住する人々。※堅果類もある。

用地がいる、水がいる。他にも要るだろう。定住環境が整う。定住環境が広がっていく。誰かが「統べり」だす。よく設計したなぁ。

ここで、2つの問題が発生するか?、何だろう。誰が設計・管理をする。まだ移動してくるヒトがいる。※盗み(採集)にも来る。実際には学習し、他地域に持ち帰っていくが、多くは。伝播は広がっていく。

・本
・L・ギィヨ著(GUYOT LUCIEN|ギィヨ・リュシアン)/徳田陽彦訳『栽培植物の起原と伝播』二宮書店、昭和53年(1978年)。
・佐藤洋一郎『食の人類史』中公新書、2016年。