見出し画像

いろいろとヤバイ夜、そして明け方

 京橋URAで突然、遠足に巻き込まれる前夜の話。
 夜遅くに西成ルポ芸人のイカ子ちゃんがやって来た。残念ながらこの日はかぶっていなかったけれど、彼女はイカの被り物がトレードマークの女性。西成でエデンハウスという名のシェアハウスの管理人をしている。
 Twitterで存在を知って以来、一度会ってみたいと思っていたので、彼女が来ると聞いて密かに楽しみにしていた。

 当日、彼女は黒字に赤のアクセントが入ったチャイニーズ風の服装で現れた。写真やツイートを見た感じから、勝手におばちゃんキャラをイメージしていたのだけど(失礼)、実物の彼女は想像していたよりもずっと小柄で、声や話し方も可愛らしかった。未だに年上なのか年下なのかわかってないけど、側にいると頭を撫でたくなるタイプ。

 そこにヤバイ写真屋さんのほってぃくんも合流して、URAの主であるけんたろくんおゆりちゃん、イカ子ちゃん、ほってぃくん、私の五人で飲み会のようなものが始まった。(私の写真がないのはイジメられていたわけではなくて、単に仮眠を取っていて不在だったから。は、はみごじゃないからね……!)


 この時点でけっこう眠かったので、何を話したのかあまり覚えていないのだけど、中でも衝撃的だったのは「手段は問わないからとにかく売れたい」というほってぃくんにけんたろくんが「オムツを履けばいい」というアドバイスをしていたこと。

ここから先は

1,583字
この記事のみ ¥ 100

いつもサポートありがとうございます。 『この世界の余白』としての生をまっとうするための資金にさせていただきます。