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#45 つるん→aychapu(2019/08/17)

aychapuさんへ

ちょっとびっくりしちゃったんだけど、就職の時のメッセージ、まさか、そんな、詩のようなこと書いてたんだね。笑
まぁ、でも、節目を迎えたり、転機があった友達の幸せを願うのは、今でも変わってないかな。
友達へ贈ったメッセージが、こうして自分に返ってくることってあるんだね。
送ってくれてありがとう。
僕の社会人1年目は、2010年の夏、当時の観測史上最も暑かった年でした。大学時代から付き合っていた人と別れた忘れもしない夏ですね。でも秋に救いがあって、何とか立ち直ったんですが、あれ以来、酷く暑い夏というものに怯えていました。
ただ、ここ1、2年は少し冷静さを取り戻してきました。
昨年も今年もたぶん、酷く暑い夏なんでしょうけど、不思議と何かを奪われるような予感がないのです。小説をやめることを、きっととても前向きに捉えられているからだと思います。
なぜか暑い夏にばかり、節目がやってきますね。汗だくになりながら、泣きそうになりながら過ごした夏がいくつもありました。
おかげで、強くもなったし、しなやかにもなりました。
強さだけでは折れてしまうからね。
何だか、いつもヘラヘラしていたいです。ヘラヘラというと聞こえは悪いけど、誰かが辛いとき、悩んでいるとき、一歩踏み出そうとしているとき、ちょっとだけ触っておくと安心なタオルの端っことか、見てるとなぜか笑えてきちゃう不細工な人形とか、そういうものでありたい。
万策尽きかけたとき、あぁ、まだ大丈夫かも、と思わせられるような人になれたらいいな。
『人間仮免許中』のボビーも、そんな人のような気がします。
竹といえば、たむらぱんの「バンブー」という曲がありまして、

曲がる曲がるココロカラダ 
でも僕はね 
折れないバンブー 
時のエスカレーターに乗って 
今居る自分を信じて進め

という一節があります。
たむらぱんというアーティストが心底好きなのもあるんだけど、この曲に一時期とても支えられていました。
「こんな自分でいいのか」って思うことは僕にもよくあります。そうやって自分を問いながら、今の自分を信じて進んでいけば、いつか、ずっと思っていた「こんな自分」というのを、どこかでちゃんと置いてきているものだと思っています。
置いてきた多くの「こんな自分」も、たまに愛しくなりますが。
それでも結構卑屈だったり、悲観的だったりするところもあって、aychapuさんみたいに、「ありがとさん」とはなかなか思えないこともあります。あなたの方こそ、強くしなやかだ。

Web版には出しませんので、写真送りますね。

つるん

前の便りはコチラ
#43 aychapu→つるん(2019/08/13)

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