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#22 つるん→ノブ(2019/06/14)

ノブへ

村長って!!
ノブらしいけどさ!!
というより、結婚おめでとう!!!
どんな結婚式だったかな?
10月のパーティーには必ず行くから。
その前に浅草橋でまた飲むのもいいかもしれない。
やめてからもう一年も経つんだけど、僕が浅草橋の近くの倉庫で働いていた時、連れていってもらった飲み屋で、呑み師ノブがいろんな人から愛されていることを感じたよ。
飲み屋でさ、居合わせた人と話をして、次に行ったらまた会って、そうやって、他では全然会ったりしないんだけど、その店だけで紡がれる人間関係っていうのはとても不思議で、時にありがたいものだよね。
僕も今の飲み屋でバイトを始めてから、その街の個人経営の店主さんのところに行かせてもらったり、そこで知り合った人と夜遅くまで喋ったりしているよ。
僕は生まれてからずっと同じ街に住んでいるんだけどさ、やっぱりどうしてもサラリーマンの街だから、カウンターで隣り合った人と気軽に話すってことはあまりないんだよね。帰りに気軽に寄れる飲み屋もないし、昔、会社勤めをしていた頃なんか、コンビニの中の喫煙所で缶チューハイ飲んでたくらいだからね。
それが今は、違う街と出会って、そこがもう一つの地元みたいになっているね。
働いている街と、その街の人たちに、深く抱きとめてもらっている感じがしてる。
飲み屋でしか会わないけど、友達だって言える人もいるよ。
いろんな人がいるよね。
いつも2、3杯にとどめて「じゃあ」と帰る人もいれば、いつまでもダラダラと飲んでる人もいる。
すぐ誰かと友達になっちゃう人もいれば、一人で黙って飲んでる人もいる。
奥さんに黙って飲みにきてる人もいれば、夫婦で一杯やるのが楽しみな人もいる。
飲み屋で居合わせる人たちを見ていて思うけど、いい歳のとり方をしたいよね。何十年かして、どうなっていればいい歳のとり方をしたってことなのかはまだ全然分からないけどさ。それには、人に囲まれて生きるのが一番なのかな、という気もする。
誰かから人生を肯定してもらえること、自分の今を見てもらえること、それを信じられること、これはもうそのまま生き甲斐なんじゃないかな。
「生きてる甲斐がある」って思えること。これは、ノブが教えてくれた自信についての3つの要素の根幹な気がするよ。
僕は、僕自身が、誰かの、何かの「甲斐」になれたらいいな。
僕自身じゃなくても、僕の文章でもいい。
村にいる「甲斐」のある、村長に、ノブもなってくれよ。

つるんより

前の便りはコチラ
#18 ノブ→つるん(2019/06/10)

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