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楽団日記

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日々の活動の様子や大切にしていることなどを徒然と書いていきます。弦巻楽団の弦巻楽団による皆様のための日記です。公演の特別企画も掲載。
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2023年9月の記事一覧

【感想】一生懸命であることをまるっと肯定してくれる(種村剛さん)|#38『セプテンバー』

2023年9月14日(木)より上演された弦巻楽団#38『セプテンバー』札幌公演をご覧になった種村剛さん(北海道大学・教員)から、作品の感想をいただきました。 ご本人の了承を得て、公開させていただきます。 たくさんの人が観たらよい演劇だと思った。若い人たち、中学生や高校生、もう少し歳を重ねて子どもの親になった人。働いている人も、そうでもない人も。やりたいことがある人も、ない人も。今ここにいることに満足している人も、そうでない人も。誰が観たとしても、その誰もが、舞台の上で行わ

次回公演『セプテンバー』初日まであと1️⃣日☝️ 劇場での最終調整を終えました。ゲネプロ後、演出家が「良い作品になった…」と一言。皆さまに作品をお届けできることがとても嬉しいです。 いよいよ明日9/14(木)本番です!! ⚠️明日のチケットは本日23:59まで!

南波中学校校歌|#38『セプテンバー』

2023年9月14日から始まる弦巻楽団#38『セプテンバー』に登場する、校歌です。 舞台は道東に位置する架空の田舎町・波町(なみちょう)。町唯一の中学校「南波中学校」で代々歌い継がれてきた校歌です。 歌詞は8名のキャスト全員で考え、作曲・伴奏は温水元さんが行いました。 波町は、その名前に反して海がない町。山に囲まれ、さわやかな風が吹き、蕎麦が美味しい、人情あふれる町です。 ------ 【歌詞】 一 遥かな尾根に 陽は昇り   豊かに薫る 蕎麦の花   優しき心に恵まれて   強く元気に 育たさる   ああ 我ら皆 南波 二 さあ 芋を掘れ 麦を刈れ   しばれに負けず 胸を張れ   たとえ北風が吹こうとも   清く真っ直ぐ 昇らさる   ああ 我ら皆 南波 三 瞳に希望 満ち満ちて   いざ 未来へゆかん 若人よ   恩師と近所とPTA   共に手を取り 学ばさる   ああ 我ら皆 南波   ああ 我が母校 南波中学校 ------ 札幌公演は、9/14〜17。生活支援型文化施設コンカリーニョにて。 その後、9/20に帯広公演、9/23に苫前公演と続きます。 詳しいタイムテーブルやチケット情報等は以下のページをご確認ください。 https://tsurumaki-gakudan.com/38september/ 弦巻楽団旗揚げ20周年記念公演。本公演としては約5年ぶりの書き下ろし新作。老いも若きも楽しめる、観劇が一つの “体験” となる、豊かな舞台 #38『セプテンバー』。弦巻楽団の名作群に新たな一作が加わります。

登場人物の紹介|#38『セプテンバー』

今日から9月、セプテンバーになりました! 弦巻楽団旗揚げ20周年記念公演が、2週間後9月14日(木)から始まります。チケットのご用意はお済みでしょうか…? 今回は、作品を楽しみにしていただけるよう、愉快な登場人物を画像でご紹介します✨ 過疎が進む北海道の地方を舞台に、取り残された若者と、取り残された大人たちの“人生の9月”についての物語です。 以上、8名のキャストによる若者と大人たちの奮闘劇です! 老いも若きも楽しめる、観劇が一つの “体験” となる、豊かな舞台 #