見出し画像

世界は広いって気づくのが怖い

たまに夜中にいきなり目が覚めて謎の恐怖に包まれることがある。多分、気づかないうちに精神的にきてるものがあるんだと思う。

まあ、もう一回寝て起きれば治るんだけどね。

でも、そういう経験ある人って結構いると思う。基本的にこうなってる時は視野が狭くなってて周りが見えなくってることが多い気がする。それは、経験上わかる。

落ち着いて考えて周りを見れば大した問題じゃないことがほとんどだしね。

ただ、そうやって落ち着いて周りに見て世界の広さが分かると逆に恐ろしくなってくる。自分の小ささと弱さが浮き彫りになる気がして怖い。

もしかしたら、この世界の広さに気づかないために無意識的に視野が狭くなっていってるのかもしれないと最近は思ってる。

もし、常に世界の広さを感じながら生活していたら自分には到底太刀打ちできない世界だとわかって生きていられない。だから、防衛本能として視野が狭くなってるのかも。

たまに、狭くなり過ぎて怖くなる。
そして、また世界の広さに気づく。

これの繰り返しで私の人生は回っている気がする。

よく、世界は広いんだからもっと自由に生きなよってアドバイスしてる人がいる。
私も言ったことがある。

でも、その広さから逃げるためにわざと狭めてる人だったとしたら申し訳ないな。

人の世界の広さなんて勝手に決めちゃダメだよね。
気をつけよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?