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つるの日記その222

民宿の百日紅の実成りにけり

(みんしゅくのさるすべりのみ
なりにけり)

季語 百日紅 夏七月
切れ字 けり

こんばんは。
毎度お世話になっております。つるです。

ヘッダー画像に、
みんなのフォトギャラリーより
お借りしています。

クリエイターは、Pup さんです。
タイトルは、
『夏だなあ 百日紅が咲いている 』です。
ありがたく使わせていただきます。

今日も昨日にひきつづき、
とてつもない暑さでした。
残暑でなく、酷暑ほど。
思わず、夏の季語で
俳句を詠みたくなったのでした。

百日紅(さるすべり)は、
花から実に変わるのも、
咲きながら成るようです。
近所で見かけました。

夕飯を母と食べました。
ちょっと夏バテのようでしたので、
私が代わりにスーパーへ
夕飯を買いに行きました。

母は、ほたて貝が好きなので、
にぎり寿司パックを買いました。
母の家で二人で食べました。

長居はせず、家に帰りました。
午後7時半を過ぎていて、
辺りは、暗く、
暑かった日とはいえ、
確実に秋の日短か(ひみじか)へ向かって
いるようです。
八月残りですけれども。

という訳で、
今日は夕方の睡眠はしていません。
ちょっと横になりたいかな、
なんて思いながら、
この日記を書いています。

今日、明日辺りで半月でしょうか。
ちょっと玄関先へ出て見てみます。

晴れ模様の夜空みたいでしたけれども、
私の玄関先からは、
金星しか見えませんでした。
少しだけ風情を感じたので一首詠みます。


早夜更けて明星のみが見へし空
もの憂くるまで見る夢かなしも

(さよふけてみょうじょうのみがみえしそら
ものうくるまでみるゆめかなしも)

*夜が更けて金星のみしか見えなかった空。
憂鬱な心に至るまで夢見ることの
愛しい(かなしい)ことよ。


夜が長くなってゆきます。
ご無事でらっしゃることを
お祈り申し上げます。
重々ご自愛下さりませ。

それではまたの更新まで。
一旦、失礼を致します。☆
m(_ _)m

つる かく

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