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漢数字『一』を書こう(後編)948字

こんにちは。
お世話になっております。つる です。

今回の note は、
先日投稿させていただきました記事の
後編と題しまして、
今一度、漢数字の『一』を書く、をテーマに
公開 note とさせていただきます。

前回の記事へのリンクを貼っておきます。

漢字を書く基本として、
漢数字の『一』を採り上げています。

それでは今回も行ってみましょう。
画像をご覧下さいませ。

始まりと終わり、の意識

横一本とはいえ、
する仕事は多かったりもします。

緩急、強弱など、
紙に筆が触れる事を感じながら
いろんな気持ちで書いてみましょう。

画像では色々書いております
けれども、遊び心を忘れずに楽しみながら。

書において、
筆圧は特に遊び甲斐のある事です。
筆を浮かせたり、押し付けたり、
筆を扱う醍醐味です。

書き終わり方で、
文字への印象も随分違って来ます。

筆の角度ですけれども、
基本は紙に対して垂直です。

実際に書く段で、
倒したり、臨機応変にするのですけれども、
書は斜めの芸術と申し上げますと
その実際は色々工夫したいです。

基本を踏まえた上で、
いろんな『一』を書いてみます。

基本を踏まえた『一』

どれも、基本を踏まえての『一』のつもりです。
『一』の表情をお感じ下さればと思います。

さらに遊んでみます。

書は一度切り

書をするのは、
音楽のライヴをするのに似ています。

書き始める前から、始まっているかも
しれませんし、
書き始めますと、思っているのと
違う都合になる事がほとんどです。

ほぼ一回性なので、
基本を踏まえておかないと、
意志を示しにくくなります。

別の言い方をしますと、
気持ちを伝える努力として、
技術がある、と一つ申し上げます。
コミュニケーションの力が
そのまま書となって表れると
言えるかもしれません。

今回はお話が多くなりまして恐縮です。

いろいろ書きましたけれども、
私も書く者の一人くらいにお思い下さり、
自分の好きな書、
興味の惹かれる書人へ行かれるのが
よろしいでしょう。

以上、
漢字書の基本につきまして
書かせていただきました次第です。

例によりまして、メンバーシップ、
おままごと書道教室のメンバーさまには
公開 note をお赦し下さればと思います。

それでは、次の季まで。
拙い記事をお読み下さりますお方へ
感謝いたします。

また書けたらと思います。
一旦失礼いたします。

つる 拝

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