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つるの日記その4

毎度、お世話になります。つるです。

日記なのに、あいさつするのも変だと

思いますけれども、

個人的で、かつ公にもする日記なので、

ご容赦いただければと思います。

早速、本文へ参ります。

今日、一番印象に残ったこと。

日中は、作業所(施設)で過ごしたのですが、

そこへ、以前スタッフとして、

来てくれていた女性が、

遊びに来てくれたことです。

年齢は、よく知らないですが、

およそ20代後半か、30代前半かと

思われます。

まあ、あまり年齢はいいのですけど。

帰り際、彼女も帰るとなって、

ほんの2,3分一緒に外を

歩いたのでした。

午後5時半過ぎ。もう真っ暗です。

寒いねぇ、なんて

取りとめもない話をお互いにしていたら、

私は、空高く正面に月を見つけたのでした。

「あ、A(仮に)さん、月ですよ。月。」

「あ、ほんとですね。月。

 明るいですね。でも、他の星は。

 きびしいですね。

 (おそらく他の星は見えないことを

  言いたかったのだと思います)」

私は、思いました。

今は、別の仕事をしている彼女。

作業所でお話をさせていただいたときに

聞いたのだけど、

やはり彼女の仕事も、この流行り病の

状況で、きびしいらしい。

私は、また遊びに来てください、

と告げて、また、

良いお年を。

と告げて、別れました。


改めて、夜空に高い月、明るい月を

一人で眺めました。


彼女と月の話も、したのでした。

私は、赤い色の月や、

紫色の月を見た経験があるのだけど、

彼女は無いと言いました。


私は、今後、見ることがありますようにと、

夜の月照らす帰り道を、

そんなことを少し願いながら、

自転車の置いてある駐輪場へと向かったのでした。


特段、それを、

彼女にそういうことがあれば、と

心から思って願った訳でもないのだけれど、

ただ、何となく、です。


それが、今日の一番印象に残ったことでした。

他にも色々書きたい気に駆られるけど、

あえて、ここで失礼します。


お読み下さる方へ。

ご自愛を。

幸せと健康をお祈り申し上げます。

それではまた。


月見れば夜空に高くありけるを二人で見上げ話はつづく


       令和2年12月26日(土曜日)晩

              つる かく

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