好きなものを好きと言いたい!

はじめまして、内定者の鶴田です。

私は今、鹿児島で内定者アルバイトをしています。

もっと要領よく仕事がしたい!もっと役に立ちたい!

と思いながら落ち込んだり喜んだりして過ごす日々です。

そんな私は「夢やワクワクするものについて」というテーマを見て、真っ先に思いついたのは「2.5次元」でした。

そこで今回はわたしのワクワクするものである「2.5次元」についてお話させてください。

2.5次元について

みなさんは「2.5次元」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

近年テレビなどにも取り上げられているため耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか?

「2.5次元」とは、漫画やアニメ、ゲームなど「2次元」の原作を現実の「3次元」で舞台化したコンテンツのことです。

簡単に言えば、二次元と三次元の間の世界のことで、代表されるものに『ミュージカルテニスの王子様』や『ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー‼」』が挙げられます。

ちなみに『ミュージカル テニスの王子様』は俳優の城田優さんや斎藤工さん、瀬戸康史さんなども出演されていました!

私にとって2.5次元は今まで紙面や画面上でしか出会えなかったキャラクターたちが目の前で喋ったり動いたり踊ったり歌ったりするまさに“ワクワク”がつまったエンターテインメントなのです!

しかも役者さんたちが原作を忠実に再現するたびに原作を何度も何度も読み返したり、稽古を積み重ねたり練習したりしたと思うともうありがとうですよね!

そして実際に舞台やミュージカルとして作品を観た際、目の前で再現度の高いキャラクターが動いていたら…感謝しかありません!!

あれ、もしかして温度差生じていますか?

まあ、この点に関しては私が2.5次元の作品に対してどれだけ心を動かされていてワクワクしているのかが伝われば幸いです。

2.5次元の歴史

2.5次元がどんなものかは大体わかってもらえたと思いますが、実際2.5次元はいつから始まったのでしょうか?

調べてみると、ミュージカルや舞台などの「2.5次元」的な動きは極めて近年、特に平成に入ってからのことのように思えますが、実際は異なりました。

2.5次元の先駆けは日本人であれば聞いたことがあるであろう宝塚歌劇団による『ベルサイユのばら』だと考えられているようです。

実はこの宝塚歌劇団による『ベルサイユのばら』、1974年の初演から40年以上、500万人超えの動員を誇る日本が世界に誇る一大ミュージカルであり、これこそが元祖「2.5次元ミュージカル」のようです。

このことから2.5次元は最近の流れではなく約45年の歴史があることが分かります!

つまり2.5次元はセブンイレブンが東京都江東区に第1号店を出店したころから公演されており、年齢で言うとハローキティと同じ年であるのです!

2.5次元の市場

45年前から公演されている2.5次元ミュージカル、または2.5次元舞台ですが、いったいどれほどの市場価値があるのか気になったので見てみました。

その資料が以下のグラフになります。

画像1

引用 ぴあ総研2.5次元時系列推移 2017

これらのグラフから2001年に一時的に動員数と市場規模の上昇が見受けられます。

この年は宝塚歌劇団『ベルサイユのばら』や劇団新感線の『犬夜叉』などが話題となったようです。しかし、2002年以降の数字から一過性のブームに終わったと考えられます。

タイトル数と公演回数が1,000回を超え、動員数も100万をこえだしたのはどうやら2012年からであることがグラフから分かります。

実は『ミュージカル テニスの王子様』は2003年に初演を迎え、口コミなどから動員数を伸ばし2010年の1stシーズン完結まで7年ものロングラン公演となっています。公演を重ねるごとにファンを獲得し、ファンがまたファンを呼び、2.5次元ブームのきっかけとなったと考えます。

テニミュ1stシーズン完結を迎えた2010年と東日本大震災の影響があった2011年は市場規模と動員数の減少が見られますが、2012年以降はテニミュ2ndシーズンの人気が高まるとともにタイトル数と公演回数が1,000回を超え、動員数も100万を超え、2017年には動員数250万人を超えるまでになっています。

では、なぜここまで2.5次元は人々を魅了し、私をこんなにもワクワクさせるのか、、、

出演者がイケメンだからとかかわいいからだけではない。

作品を作るすべての人が作品が好きな人の思いを無碍にせず、求めているものが何かを汲み取り、観る人の期待を超える努力をしまくっているからだと考えます。

そして、そんな作り手の思いを作品からくみ取ったファンはみんなにも知ってほしくてそれを友人や家族などの周りの人に伝える。

つまり価値と価値をつなぎ、動員数250万人超の人々を幸せにしているのである。

「2.5次元」それは私をワクワクさせるものです。

そして私にとっての2.5次元のように、お客様に求められる価値を提供し多くの人を笑顔に、そして幸せにするのが私の夢です。

日々の生活や仕事を通して少しでも多く価値をつないで人々の笑顔を生むことができたら、

自分のご褒美に私は2.5次元の会場に足を運びたいと思います。

だれが何と言おうと、「えーなにそれ?」と笑われても

私は好きなものは好きと大声で言いたいです。

自分を偽らずありのままの自分で相手と向き合い続けることのできる人間でいたいです!

カスタマーファーストの精神を持ち続け、成長し続けていきたいと思います!







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