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仮想銀座高級クラブのかほこママにとって「お金」とは?

このnoteは、大人気、仮想銀座高級クラブ「かほこ」のママが、みなさまの人生相談に時に鋭く切り込み、心のおしぼりを配る #voicy人気番組の好評かいをnote書き起こしたものです
詳細→https://note.mu/tsunesalo/n/n87d8a57309bb

◆本日のご相談内容

「“お金”ってなんですか?」

質問なのですが、お金は ”稼ぐ” より ”どう使うか”  がとても大切だなと感じます。

さまざまなお金にまつわる愛憎を見てきたと思いますが、かほこママにとってお金とはどういうものでしょうか?

◆今⽇のおしぼりポイント

■お金とは、自由を得られるもの

かほこママは、2人姉妹の末っ子として、かなりしつけの厳しい家庭で育ちました。年功序列で父が一家の大黒柱という状況。まあ、中高は女子校だったということもあり、おかげさまで、わき道それず、強く逞しい人間になったと思いますが、一番、父の教えで、印象に残っているのは「経済的な自立をした人間が、自由を許されるのだ」ということです。(あくまでも一つの考え方としてとわかった上でですが0

なので、幼い頃から「自由になりたければ、経済的自立が必要なのだ」と考えるようになりました。

そこで、与えられたチャンスを最大限活かすために、まず、受験を死ぬほど頑張り、経済的な自立の道へ向かってひたすら歩き始めました。
そして、大人になったら、就職活動の時は、何がなくとも「実力主義」の会社を選ぼうと決め、一年目も5年目も、売れた金額で実力が評価される営業職を希望しました。

■お金とは、人生の選択肢を増やしてくれるもの

さて、話が逸れてしまいますが、第一子を妊娠中、おなかの子どもが難病であることが分かりました。絶望しかありませんでした。宣告された時、足が震えたのはいまでも覚えています。

少し冷静に考えても、生まれてきてからも、介護が必要で、NICUへの入院、そして手術など、次々とすべきことがありました。
しかも、NICUへの入院は、1泊7万円ほどの費用がかかるんです。さらに、娘は高度な心臓手術も2回ほど受けており、その費用は1回およそ400万円でした。


ですが、ありがたいことに、というか、申し訳ないことに、というか、うまく言葉が見つからないのですが、日本の小児医療費制度のおかげで、私の自己負担はオムツ代くらいという事実ものちに判明しました。

もし、このような費用を親がすべて負担するとしたら…?
難病の子供に高度な医療を受けさせたいと親なら誰もが思うと思うのですが、すぐに決断し、実現できるケースは少ないかもしれないと思うと、その時ゾッとしました。

私は、その経験があったので、皆様のお金で、娘の命をつなぐことができたので、たくさん税金を納めることができる人間になろうと思いました。同時に、皆様のおかげで生きることができた、娘の命を次世代に残るものにしたいと、日本にベビーシッター文化を作ろうと決意しました。(娘は保育園に入れない病気だったので、仕事と両立するために、ベビーシッターさんが必要だったのですが、当時は高くて探すのも困難だったので、キッズラインを考えました)

会社を経営していれば、たくさんの税金に関わることができます。法人税も払いますが、従業を雇用すれば所得税も払い、私自身ももし事業が黒字になり所得をもらえれば、税金を払います。

だいぶ逸れてしまったので、話を一般化に戻しますが、お金がある程度、日常生活より以上に余裕があれば、もし、セミナーへ参加したくても、海外へ行きたくても、それを選択することができるかもしれません。逆に、お金と時間がなければ実現できない選択肢になります。

私は起業したとき、自分の最低限の生活費の6ヶ月分、会社の最低限の運転資金6ヶ月分があれば、なんとかなるのではないかと思って繋いできましたし、「6ヶ月分の貯金」というのはあながち間違ってないと思っています。

そういう意味でも、お金は人生の選択肢を増やす可能性が高いものと言えます。

■お金を稼ぐとは?  たくさんの人に感謝されることでは?

かほこママは、お金自体には色も味もないと思います。


元はといえば、物々交換の時代に、流通しやすいような形に変えた、というだけのものだそうです。

じゃあ、流通するってどういうこと、といえば、

お金が集まる(流通する)人は、たくさんの人と交流があったり、たくさんの人から感謝されている人

と考えることもできるかもしれません。

短期的に見れば、社会貢献的な事業はあまり儲からないのかもしれないけれど、もし、長期的に見て、大きな価値を提供できるのであれば、お金がより集まってくるのかもしれません。

ただし、間違っていけないのは「これが相手にとって最良だ!」と思い込みや押しつけで、自分のみがいいと思う価値の提供をしていても、それほど感謝されません
相手が喜ぶことをしたり、献身的な思いで貢献するからこそ、最後に愛となって返ってくるのです。

喜んでいただくこと=価値=お金に変わりやすい

と思います。思い込みや押しつけでは、ギクシャクするだけですね。

■フラットな状態で、大きな価値を提供できる人にお金が集まる

人に価値を提供すれば、それ以上に戻ってくるというのは絶対だと少ない人生経験から感じます。
フラットな場所でオープンな場所で価値を提供できればできるほど良いのかもしれません。

閉鎖的なところでは、なかなかお金は流通しにくい。たくさんの人に知られてきちんと流通していれば、水が高いところから低いところに流れるように、価値を提供すれば自然と流れてくるものだと思います。

みんなが「自分ができる最大の価値」を「自分の潜在能力を引き出して」社会に提供していけば、もっと社会全体が豊かになると、かほこママは信じています。

◆かほこママの今⽇の教訓

・お金があると自由が得られ、人生の選択肢を広げることができる。

・お金を稼げる人になるためには、たくさんの人に感謝されることが大切。

・フラットな状態で大きな価値を提供できる人に、たくさん流通しているところにお金は自然と集まってくる

ちなみに、かほこママの親友、香保子さん主宰「女性起業家サロン」で、かほこママに会えますし、サロンメンバーは事業相談に全部乗ってもらえます。
かほこママに会いたい人は、相談したい人は、こちらへ⇒https://lounge.dmm.com/detail/558/

本日の内容を音源できいてみたい方は、以下の第135夜になります。↓

仮想銀座高級クラブ「かほこ」 
第135夜 かほこママにとってお金とは
https://voicy.jp/channel/630/25551

テキスト/木村真由美
編集/染石佐恵

仮想銀座高級クラブ「かほこ」は本日もオープン中
https://voicy.jp/channel/630

かほこママへの人生相談はこちらから(匿名で相談できます)
https://peing.net/ja/kahokotsunezawa

公式ツイッター:https://twitter.com/tsunesalo
お問い合わせ:joseikigyousalon@gmail.com

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