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人を褒めるのが苦手なのは、自分に余裕がないから

このnote番組は、仮想銀座高級クラブ「かほこ」のママが、みなさまの人生相談に時に鋭く切り込みながら、心のおしぼりを配る #voicy人気番組の  note支店です。
詳細→https://note.mu/tsunesalo/n/n87d8a57309bb

◆ご相談内容

「人を褒めるのが苦手・・・」

かほこママは、「全力褒めスタンス」とおっしゃってくださり、確かに共感するのですが、私は、「褒めスタンス」が難しくて、真似したいのですが、苦しいです。大好きな友達には褒めスタンスでいられますが、職場でイラっとすることがあったり注意する時など褒めスタンスができず、最近は感情が出てしまいます。愚痴も言ってしまい、後から後悔もします。なかなか変われない私に、何かアドバイスをお願いします。

(参考)
かほこママはなぜ「全力褒めスタンス」を大事とするのかについて語った大好評の回ははこちら→ https://voicy.jp/channel/630/14920

◆今⽇のおしぼりポイント

■仕事では時には注意することも必要

仕事で一緒になった人と、仕事のスタンスの違いなどがあると、イラっとしたり愚痴も言いたくなりますよね。そんなときは、褒めスタンスって難しいです。ただ「慣れ」なので、その人の良いところを言葉にするだけでもいいと思いますよ。

でも相手に注意しなければいけないシーンでは、褒めスタンスで前置きした上で、ちゃんと注意することが必要です。たった一つだけ、気をつけなければいけないのは、感情に流されないようにすることです。部下にミスがあっても、スキルや手法を知らなかっただけの場合が大半。なので、相手の根本を否定するのではなく、努力を認めた上で「こうすれば更に良くなる」という言い方が良いと思います

■まずは余裕が大事。一旦考える時間をもって冷静に対応しましよう

イライライしているときって、自分に不安や不満を抱えている、つまり、自分に余裕がないという時期なのです。だから、ちょっとしたことでも自分が過剰に反応してしまうんですよね。

「あ、いま、自分に余裕がないな」っていう客観視ができるだけでも、すごく重要なんです。

私が、その大切さを痛感したのは、以前の会社で株主として応援してくださっていた、サイバーエージェントの藤田社長に弱音や愚痴を言った時、藤田さんがぽつりと

社長は余裕が大事だよね…

とおっしゃって。本当に本当に腑に落ちたんです。余裕があれば何か失敗があっても冷静に振り返って、良いところと悪いところを分析できますし、100%全てが悪い状態だったわけではないと気づくことができますよね。

部下に何か不満や注意したいことがあった時にも、

まずは自分に余裕をとりもどす=一旦考える時間を持つ

ようにするといいと思います。

一呼吸置くことで、相手に伝えるための言葉が選べますよね。マネジメントで、もっとも急がなくてもいいのは「怒ること」なんじゃないかなと思っています。

褒めスタンスを目指すのは大事ですし、良い生き方だと思いますが、ステップアップする中で、状況に合わせた様々な方法を試してみてくださいね。

◆かほこママの今⽇の教訓

・褒めスタンスは理想ですが、仕事では時にはしっかり注意することも大事です。

・感情的にならず、相手の努力を認めた上で、アドバイスをしましょう。

・感情や愚痴が出るときは、まずは自分が余裕を持つように心がけてみては?急いで怒る必要はないので、冷静になって伝わる言葉を選んでから、話してみてはいかがでしょうか。

音源できいてみたい方は、以下の第30夜になります。↓

仮想銀座高級クラブ「かほこ」
第30夜 交際3年婚約VS同棲/褒め苦手/ 愛はオプト鉢嶺氏
https://voicy.jp/channel/630/17062

テキスト/増谷永
編集/大石倫子

仮想銀座高級クラブ「かほこ」は本日もオープン中
https://voicy.jp/channel/630

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