見出し画像

自己肯定感0だった私が、スタートラインから踏み出せた本 〜人は話し方が9割〜


「なんで会話で自己肯定感に繋がるの?」

そう疑問を持った方が、この記事に目を止めてくださったのではないでしょうか。

この本との出会いからどう変われるか?
私の実体験をもとに、お話ししていきます。


なぜ自分を肯定できないのか?

「また自分の相手がつまらなそうにしてる…」
「上司からのダメ出しが減らないな…」
「初対面で大体いい印象にならない…」

社会人1年目の私。
自分の悪いところばかりぐるぐる考えてしまう…

そんな私だったから、今なら気づけます。

自分を肯定できない理由・・・
それは「会話」だということ。


読んでから気づいた「自分の会話力の低さ」

なぜ自己肯定できない理由に気づけたのか?

この本に出会ったからです。

最初はなんとな〜く手に取りました。
「新しい本なのにすごく人気だし、話し方変えたらなんか変わるかな?」

でも、読んでわかったのです。

「この本の教えと真逆の会話してるな…自分」

  相手を否定してでも素直な気持ち言わないと。
  アドバイスは基本「私はこう思う」
  とにかく喋って相手を笑わせんと…!

(最後は関西人あるあると言わせてください…)


人は自分にしか興味ない

この本では会話のコツをたくさん教えてくれます。

それらのコツの軸となる考え方は、「人は自分にしか興味ない

自覚していました。
普段から「自分の話ばかりしちゃうな〜」とよく反省していたので。

ですが、世の人全員がそう思っているってことが新たな気づきでした。
自分をそんなに出さない人も、話を聞くのが上手い人も、みんな…

なるほど。私は相手の話を聞く力が足りてなかったんや…


実践!相手の話を引き出してみる…

今まで自分の話をたっぷりして終えていた会話を
相手への質問を1〜2個混ぜてみることにしました。

よく喋る人と話す時は、
リアクションすることに集中しました。

「聞く」ことに意識を置いてみたのです。

結果・・・
変わりました。

まず、相手から否定されることが減りました。
むしろ、褒められることの方が増えました。

そして、自分を自然と否定しなくなりました
自己肯定に一歩進んだ瞬間でした。


「相手のための会話」は「自分のため」

会話の本はこの一冊しか買っていません。
自己肯定感を上げる本もこれっきり買っていません。

強力な教科書を手に入れたと思っています。

私が実践したことは本の少し。
相手の話を聞くところを増やす」それだけ。

なのに、明らかに変わったことを実感でき
コミュニケーションがうまくいくことが多くなったんです。

確かに感情的になって自分の意見を強く言ってしまう時は
コミュニケーションがうまくいかず落ち込む日もあります。

だけど理由は明確なので、すぐ立ち直れるようになりました。


最後に…会話に+@して必要なスキル

読書感想ではありますが、
この記事を読んでいただいた方には、確実に自己肯定感を手にしていただきたい。

なので、私が自己肯定感を上げるのに
もう一つ必要だったスキルをご紹介します。

それは・・・「アウトプット力」です。

『人は話し方が9割』と同時期に、
同著者の書『20代を無難に生きるな』と
樺沢紫苑さん著書『アウトプット大全』を読みました。

どちらも会話の重要性には説かれていましたが、
自分の意見をアウトプットする必要性を強調していました。

アウトプットは紙に自分の気持ちや考えを整理することも
誰かに伝えるということもそうです。

会話は聞くことが大事と話しましたが
聞くだけに徹しろとはこの本でも説明していません。

自分の意見を正しくアウトプットするために
必要な会話をしていく必要があるのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?