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全力で社員のキャリアを考える。ツナガル独自のキャリアビジョンワークショップとはどんなものなのか。

皆さんこんにちは!ツナガル人事の山﨑さらです。
さて、今回はキャリアビジョンについてお話していきます!

遡ること約5か月前、今年5月に行われた14期のキックオフで社長よりツナガル5カ年計画が全社員に向けて発表されました。その中で、「社員の自己実現と満足度アップ」を大きく掲げており、ツナガルでは会社の中から変えていくために様々な社内施策や福利厚生の充実を進めています。

ツナガルの社長どんな人?と気になった方はこちらも是非!

その中で「入社2‐3年目、特に20代半ばから30歳(U30)の社員を対象にしたキャリアビジョンワークショップを実施する!」と人事側で決め、ある程度形になってきたので、今日はそんなツナガルキャリアビジョンを皆さんに少しお見せしていきます。

就活生はもちろん、転職を考えている方も一度立ち止まって本当に自分のやりたいこと、理想の姿ってなんだっけ?と考える時間はとても大切だと思います!是非、ツナガル流キャリアビジョンワークショップの進め方を参考にしてご自身でも自己分析してみてください。



キャリアビジョンワークショップを実施する理由

まずは、なぜツナガルがキャリアビジョンワークショップをする事になったのか、というところから。
就職活動のタイミングで本当にやりたいことはなに?どんなキャリアを描きたい?といった自己分析を多くの方が行っているのではないかなと思います。

入社前に自己分析をして、自分の自己実現のためにツナガルを選んで入ってくれたメンバーも日々の業務に追われ、自分のなりたい姿を改めて考える機会がこれまではあまりない環境でした。

そこで、メンバーの自己実現をかなえることができる環境づくりの一環として、特に入社2~3年目30歳以下のメンバーに対して改めてそういった機会を設ける事となりました。

ワークショップを実施し、日々の業務と自分のなりたい姿がどのようにつながっているのかを知ることでメンバーの新しい気付き、モチベーションの向上につながる。

そんなメンバーが増えることで会社として更に加速していくと考えており、今期よりキャリアビジョンワークショップの実施に向けて動き始めました。


ツナガル流キャリアビジョンワークショップ

ツナガルのキャリアビジョンワークショップでは大きく5つのステップで進めていきます。

ツナガルワークショップのステップ
  • ステップ0:キャリアビジョンワークショップの目的を理解する

  • ステップ1:自分を知る

  • ステップ2:なりたい姿を想像する

  • ステップ3:キャリアプランを立てる

  • ステップ4:MBOに落とし込む

ステップ0:キャリアビジョンワークショップの目的を理解する。

そもそもなぜこのワークショップをするのか、話した内容は何に使われるのか、またワークショップの進め方(一人でもくもくと進めるorみんなで一緒に進める)を事前に話し合ったうえでスタートしていきます。

ステップ1:自分を知る

このパートでは主に下記の2つの方法で自分の事を深ぼっていきます。

①マンダラチャートを使った方法

マンダラチャートとは
曼荼羅模様のようなマス目を作り、そのマス目一つ一つにアイデアを書き込むことで、アイデアの整理や拡大などを図り、思考を深める方法です。

メジャーリーグで有名な大谷翔平選手も目標達成の為にマンダラチャートを使っていたとのことで一時期話題になったのですが、この方法では目標設定の他に考え方の整理も合わせてできるので自分を知るための実践として取り入れています。

②ジョハリの窓を使った方法

ジョハリの窓とは
「開放の窓」「盲点の窓」「秘密の窓」「未知の窓」の4つを通して、自分自身が見た自己と、他者から見た自己、誰も知らない未知の自己に分けて自分を理解、発見する事ができる自己分析の方法です。

  • 他人も自分も知っているもの(開放の窓)

  • 自分は知っているが他人は気付いていないもの(秘密の窓)

  • 自分は気付いていないが他人は知っているもの(盲点の窓)

  • 自分も知らない、誰からも知られていないもの(未知の窓)

ジョハリの窓から得た情報を持って、自分では知らなかった自分の性格やスキル、自分ではスキルだと思ってなかった能力などを新たに発見し自己分析に役立てることができます。

ステップ2:なりたい姿を想像する

ステップ1で分析、壁打ちをして出した情報を使って実際に自分が理想とする姿を想像していきます。
フレームワークとして下記のような観点で自分が吐き出した情報を元に埋めていく事で何となく自分のなりたい姿が見えてきます…!

紐解いていった過去の思い出や自分の心の内にあるものを書き出します

ここで注意なのか、みんなが必ずなりたい姿があるわけではないので、ここまで勧めたもののなりたい姿が見えてこない可能性もあります。

そんな時はなりたくない姿やこんな環境はいやだなというマイナスを書き出すことで具体的な姿ではないけれど、自分が理想とする環境や働き方が見えてきます!

ステップ3:キャリアプランを立てる
ステップ4:MBOに落とし込む

ここからは現場のメンターを上長に引き継いで、より具体的に会社が求める役割と自分の理想の姿の共有ゾーンの中でキャリアプランを立てていきます。
キャリアプランを立てたうえで、今どんな事をしないといけないのか?

今の仕事が将来の自分のなりたい理想像にどのようにつなげがっていくか、より具体的なアクションプランを組み込んだ目標設定をMBOに落とし込んでいきます。

そうする事でメンバーもMBOの目標がどのように自分のなりたい姿につながっているのかを理解し、モチベーション高く業務に取り組むことができると考えています。

最後に

まだ、このキャリアビジョンワークショップに関しては準備段階ではありますが、今後このようなフレームワークを利用してメンバーのキャリアビジョンを考える機会を社内でつくっていき、メンバーの自己実現ができる環境づくりに取り組んでいきます!


ツナガルでは、新しい仲間を募集しています。
まずはカジュアル面談から。ご興味のある方、ご連絡お待ちしております!

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