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70名規模のオンラインイベント実行委員長を務めた高校2年生の挑戦。つなキャンは日々新たな挑戦ができる場所(つなキャン体験談)

こんにちは。つながるキャンパス事務局の竹井です。
つながるキャンパス(以下つなキャン)は、オンライン上の仮想キャンパスを舞台に、日本全国の高校生・大学生および100を超える地域団体・企業・社会人サポーターが集うコミュニティです。
つなキャンでは、先日9月11日に、”多様な選択肢に出会う”をコンセプトに、「キャリアの祭典」というオンラインイベントを実施しました!

◆キャリアの祭典とは


今回は、キャリアの祭典実行委員長を務めた、高校2年生の田中さんにお話を伺いました。

氏名:田中 理彩(たなか りさ)
所属:高校2年
部活:オーケストラ部
趣味:楽器演奏、映画鑑賞

「色んな人と話すことで見えてくる選択肢がある」という自分の実感を他の同世代にも伝えたい

ーつなキャンに入ったきっかけを教えてください。

私は普段高校に通っていますが、学校以外にもコミュニティを持ちたいと思ったのがきっかけでした。高校生から大学生、社会人と幅広い世代の方と交流できるところに魅力を感じています。

ーキャリアの祭典の前の半年間も、つなキャン内で学生サポーターとして様々なオンラインイベントを企画してくれていましたね。

はい。学生サポーターとしての活動では、イベントに参加してくれる方々にもっと楽しんでもらうにはどうしたらよいか試行錯誤することをとても楽しんできました。つなキャンの運営には高校生から大学院生、社会人まで、幅広い世代の方がかかわっているので、それぞれ違った視点から意見をし、企画案を改善していけることが面白いと感じています。

大学生や社会人の皆さんの力を借りながら、普段の高校生活では味わえないような貴重な経験をしていると感じています。

ーキャリアの祭典の実行委員長をやってみようと思った理由を教えてください。

自分自身がこのつながるキャンパスで色々な人とお話をする中で、将来の選択肢を増やしてもらったことがありました。「様々な分野で働いている社会人と接することで見えてくる進路がある」という私の実感を、キャリアの祭典の企画で活かせると思ったからです。

キャリアの祭典を通じて、同世代のみなさんの選択肢や視野を少しでも広げる手助けができたらと思い、やってみようと思いました。

ー実行委員には田中さんの他に、どんなメンバーが集まっていたのでしょうか?

実行委員のメンバーは、つなキャン内の高校生・大学生・社会人計9名が有志で集まりました。
様々な世代の方が集まっていたので、それぞれ違った視点から意見を出し合いながらイベント作りが出来たのではないかと思っています。

ー自分より年上である大学生や社会人の中で、実行委員長という立場はプレッシャーではありませんでしたか?(笑)

正直、プレッシャーは相当ありました・・・(笑)
実行委員の中では最年少だったので、自分が実行委員長を引き受けてもいいのかという戸惑いがありました。
私自身リーダー的な立場に立つ経験をあまりしてこなかったこともあり、チームのために貢献できることはあるのか、実行委員長という大役を全うできるのか、という不安も大きかったです。

年齢にかかわらず楽しめて、自分の「生き方」に対して前向きに向き合うきっかけになるように企画した

ー準備を進める上ではどんな工夫をしましたか?

コンセプトが ”多様な選択肢に出会う” ということで、様々なキャリアを持った社会人の方にご登壇いただき、生き方や働き方・大切にされている価値観などをお話いただきました。さらにインプットだけでなくアウトプットもできるように、『学生交流ブース』では、参加者同士で各々の考えを共有できる時間も設けました。

準備にあたり私自身が最も意識していたことは、「年齢に関わらず平等に楽しんでいただけるイベントにする」ということです。キャリアと言うと、就活や経歴などの堅苦しいイメージが強いと思うのですが、この『キャリアの祭典』ではそんな堅苦しいイメージを取っ払って、気軽にジョインしてもらえるような場所になることを意識していました。

イベント内の企画などを通して、自分の「生き方」に対して前向きに向き合うきっかけにしていただければと思っていました。

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(画像)キャリアの祭典のグランドルール

ーキャリアの祭典当日は、どんな気持ちで過ごしましたか?
実はイベント直前までずっと準備が続いていたので、当日は、無事に開催することができたという安心感が大きかったです。

そして何より、よりよいものにしようと2か月間奮闘してきた実行委員・ご協力いただいた社会人サポーターの方々・勇気をもって参加してくださった参加者の皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

また、『社会人ゲストとの座談会』では私自身も参加者に混ざってお話を聞かせていただいていましたが、様々なジャンルのお話を聞くことができ、様々な生き方・価値観に触れることができたので、とても貴重な経験になったと感じています。

ーこの経験を通じ、田中さん自身が学んだことや得たことがあれば教えてください。
はじめは、不安な思いがありながらも飛び込んだ「実行委員長」という役割でしたが、熱意を持って取り組んでいれば、いつの間にか不安な気持ちは薄れ、むしろ楽しみながら活動することができるということを実感しました。

2か月という短期間で準備することの大変さも感じましたが、準備が大変だったからこそ、無事に本番を終えられたことへの安心感・達成感・満足感をも同時に味わうことができたと思います。

つなキャンは、日々新たな挑戦ができる場所

ー最後に、田中さんにとって、つなキャンとはどういう場所でしょうか?
私にとってつなキャンは、日々新たな挑戦ができる場所だと思います。
つなキャンは自由で、自分から動かなければなにも起きませんが、やろうと思えばなんでもできちゃう、とても素敵な場所です。

主体性を持って取り組んでいたら、思わぬところで意外な”つながり”が生まれたり、貴重な経験をさせていただけたりすることもありました。

家族でも友達でもない、程よい距離感で学生や社会人とつながることができるこの場所を、これからも大切にしていきたいと思っています。

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(画像)キャリアの祭典当日、冒頭で委員長挨拶をする田中さん。
「高校生でも大学生でも悩みは尽きないと思うが、悩みや不安も楽しむ気持ちをもって考えていけたらいいかもしれない。今日は新鮮な気持ちでつなキャンの社会人や学生と接していろんな価値観に触れてほしい」

(聞き手=竹井もゆこ)

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