自分でつくるテーマの難しさとアジフライ。
昨日の桜がうずくような暖かさとはうって変わって、
今日はしとしと降る恵みの雨。
私は体調のこともあって一日中家で過ごした。
お気に入りのユニクロのパジャマから、上下真っ黒の部屋着に着替える。
趣味の裁縫の生地を裁断して、ミシンをやる気力まではなく、見る気のないTVの音をBGMに昼寝。
夕方に家族が帰宅し、今に至る。
さて今日は何について話そうか。
NOTEを開始してから気付いたことだが、
私は題材フリーというのが少々苦手らしい。
国語の授業のように、「これについて作文を書きなさい。」と題材を用意されているほうが、書きたいことがポンポンと浮かび上がってくるのだ。
読書感想文も好きだったし、大学入試の小論文も好きだった。
大学では環境を専攻していた。
授業内容について自身の考えを述べよ、と度々レポートが出されたが、それもとても楽しかった。
パソコンでワードを立ち上げ、頭の中に浮かぶ言葉を打ち込むワクワク感。
その文を必ず誰かが(この場合は教授が)読んで、さらに評価してくれるというドキドキ。
卒業論文の考察なども張り切ったものだ。
学生時代はこのように文を書く機会が必然と溢れていた。
そしてそれらには大概「テーマ」が決まっている。
テーマがあるものを書くのは楽しい、そして簡単だ。
テーマがないものはやはりそれだけ難しいのだ、と、意図的に書く機会を作らなければならなくなった今気付く。
学生のころと比べ、明らかに下手になった文を書くチカラを取り戻しつつ、
新たに、「テーマのない文章」を書けるチカラを身に着けたいと思うものだ。
今夜の晩御飯はアジフライ。
サクサクで温かく、それでいてふんわりと軽い。
大好きなアジフライに胸がときめく。
(夜に揚げ物を食べる罪悪感が余計に美味しさを倍増させる…そんな気がするなあ…。)
アジフライの写真はNOTEからお借りしました。
今日はここまでにしよう。
今日も誰かがこのNOTEを読んでくださったのなら、とても嬉しいことだ。
ありがとうございます。
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