外国人採用の成功への秘訣は「外国人採用」を”やる”こと。

みなさんこんにちは!福岡を中心に外国人の就職支援・採用支援をしている、「つなぐっと」です。これからnoteを利用して福岡の企業の皆様に外国人の採用について色々と情報を流していきたいと思います!どうぞよろしくお願い致します。

今回のトピックはこれ!

ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮、以下当社)のディップ総合研究所は、「日本企業の外国人採用実態」を実施しました。その結果、外国人採用を行っている企業のうち、69.5%が「良い人材が採用できている」ことが明らかになりました。
調査結果サマリ
1. 外国人採用を行っている(44.9%)企業のうち、69.5%が「良い人材が採用できている」
2. 7割以上は「日本人スタッフとのコミュニケーションの場をつくっている」など、外国人採用をするにあたっての工夫をしている
3. 外国人採用をしていない理由は、「社内の受け入れ体制」「外国人の採用実績がない」「在留資格などの手続きが面倒」など企業側の体制や課題が上位

こちらは大手人材会社の「ディップ」が出している調査結果なのですが、個人的にはここに今の外国人人材の採用における実態が浮き彫りになっているような気がしてなりません。

上記に記載されている通り、外国人の採用を行っている企業のうち、約70%がいい人材を採用を出来ていると感じています。これって個人的には結構凄いことだなと感じています。どういうことかというと、この面だけを切り取れば「外国人を採用している企業の内、70%は採用に成功している」ということです。当たり前ですが。笑

つまり、外国人の採用に対して社内の受け入れ体制を心配したり、手続きが面倒くさそうといってみたり、実績がないからと難色を示している一方で、採用に一歩踏み出しさえすれば、7割の企業は成功できているということです。これはかなり高い割合だと感じています。

日本の超高齢化社会が今後も続く限り、企業にとって採用は経営を行う上での死活問題に他なりません。既に大手企業や勢いのある中堅中小企業、また先見の明を狙う新進喜悦のベンチャー企業は外国人人材の採用に躍起になっています。言い方を変えれば、今後外国人人材の採用の市場はどんどんと競合性が増していきます。

福岡にて採用の支援をしていて最近特に気になっているのは、福岡県内の外国人留学生がこぞって関東・関西に就活の場を移しているということです。統計では卒業生の約7割が関東関西の企業に就職を決めており、外国人留学生の間では福岡で外国人人材を採用してくれる企業は本当にわずかだという認識を持っているそうです。既に外国人留学生からも見放されている福岡がそこにあります。

採用にお困りの福岡の企業の経営者・人事担当者のみなさま。外国人採用をはじめから成功させる必要はありません。失敗してもいい。むしろ、失敗してみる。企業・求職者の気持ちを考えるとあまり正しい言葉とは言えませんが、それくらい気を楽にしてアクションを起こすことが大事だと考えます。

決して「チャレンジする」というような勇気を持つ必要もありません。在留資格の手続きはアウトソースすることもできますし、今の世の中情報はいくらでもタダで手に入ります。社内の受け入れ体制は入社してからでも遅くはありません。採用実績がないからと踏み出さないのは理由にはならないのです。誰もが「初めて」を経験してきたのです。

外国人採用の成功への秘訣は「外国人採用」を”やる”こと。

答えはシンプルです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?