裸玉海王協力詰の全検討1(解答)
上記の記事で挙げた例題の解答です。
海の動き方などのルールは下記をご参照ください。
1.海王協力詰 5手
73角打、23海(28)、41角打、21海(23)、22銀 迄5手
初手は、後で打つ41角に紐をつける限定打。
2.海王協力詰 5手
26飛打、59海(56)、37角打、39海(59)、49金打 迄5手
海を詰ますのに飛車は強力な駒だが、本図では初手で飛車を手放す。
左右対称なので初手86飛以下も正解。
3.海王協力詰 7手
51角打、42金打、同角成(51)、13海(33)、14歩打、12海(13)、22金打 迄7手
本図も金で詰ます。
4.海王協力詰 7手
27金打、46海(16)、37金(27)、16海(46)、28桂打、18海(16)、19香打 迄7手
海のスイッチバック。
5.海王協力詰 7手
45桂打、13海(53)、19香打、23海(13)、15桂打、13海(23)、23桂成(15) 迄7手
3手目の香打は、詰め上がりで取られないように最遠打。
左右対称なので初手65桂以下も正解。
6.海王協力詰 7手
21角打、23海(43)、15桂打、13海(23)、14歩打、11海(13)、23桂打 迄7手
3手目35桂として進めると、最終図で14歩が取られてしまう。
7.海王協力詰 7手
47銀打、26海(46)、28香打、16海(26)、17香打、同-18海(16)、19香打 迄7手
5手目の捨駒で海の位置を調整。
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