WFP173号を読んで(自作周辺)

WFP173号(2022年11月)が発行されました。いくつか自作があるのでリストアップしました。

出題

  • 第146回WFP作品展
    146-1 対面アンチキルケ協力詰 13手

  • 第147回WFP作品展
    147-8 禁欲協力自玉ステイルメイト 48手
    147-9 禁欲協力自玉ステイルメイト 236手

  • 第4回フェアリー短編コンクール(再掲)
    2図投稿しています。

  • 第11回フェアリー入門(駒余り禁・限定協力詰)
    ⑨ 駒余り禁協力詰 15手
    ⑪ 駒余り禁協力詰 71手

結果

  • 第145回WFP作品展
    145-1 対面アンチキルケ協力詰 13手

  • 第10回フェアリー入門(透明駒)
    (10) 協力詰 5手 透明駒(0+2)
    (16) 協力詰 1手 透明駒(1+0)※ツイン

ちょっとした感想など

第145回WFP作品展 145-1

裸玉を調べていた際に見つけた余詰筋から作ったもの。確かに主題は無いですね笑
簡素形で手が続いたらそれはそれでいいかな、と思ったりしています。ただ、解くときは何か狙いがあった方が解きやすいし楽しいのだと思います。

第10回フェアリー入門(10)

私が調べた限りでは、1手で2枚以上の透明駒が完全に明らかになる作品は見つかりませんでした。そもそも、「1手でどれだけたくさんの透明駒を明らかにできるか」という観点は、透明駒作品の面白さとはズレているような気がしますが、ある条件下での「最大値」や「最小値」はどうしても気になってしまいます。

うまくフェアリールールと組み合わせたら何かできそうな気がしています(が、いまは何もできていません)。

本図、1手で2枚の透明駒が判明するのはいいのですが、初手は歩を移動させ詰みの形を作る意味も含んでいるのでこれは気になります。できれば解消したかったですが、いい感じの構図は得られませんでした。また、1手に意味を重ねておくと余詰みにくい印象があります。

第10回フェアリー入門(16)

初形に逆算可能性を要請するかどうかのツインです。ツインの設定自体が主張なので、前例があると悲しいですが、どうやらなさそうなので安心しました。

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