新婚旅行 〜一般向け編〜

7月8日から7月14日までの間、僕たち夫婦は日本を離れクロアチアを旅していました。
新婚旅行です。
有名な観光スポットやおおよそのイメージがある国に行くことも勿論楽しいのですが、それはただ答え合わせをしに行っているだけの様にも感じる。

クロアチアを新婚旅行に選んだのは、昨年末にテレビで放送された旅番組を妻と見たことがきっかけでした。

“首都 ザグレブでは街の明かりとして電灯ではなく未だにガス灯が使われているんですよ〜”

妻『ここに行きたい。新婚旅行はモルディブからクロアチアに変更!』

こういう流れでした。
いろんな方に「何故クロアチアなの?」と聞かれる度にこの様に説明しましたが、
皆さんやや困惑した反応でした。

妻には独自の浪漫があり、不思議なところでそれは輝くことがあります。
“未だにガス灯が使われている”
ここに彼女の心はトキめいた。

クロアチアに対して“ガス灯が使われている”ことと“ミルコクロコップ”ぐらいの予備知識しか持たずに、僕は新婚旅行に臨んだのです。

旅行は添乗員さんが常について下さるバスツアー形式だったため、無知であっても完璧にクロアチアを堪能できる内容。

クロアチア。

皆さまも是非行ってみてください。
大自然と大聖堂、古代宮殿とリゾート地が全て味わえる素晴らしいヨーロッパの田舎国。
バスに揺られ、行く先々で思い掛け無い絶景が楽しめました。
より深くその国を知りたいなら、ちゃんと事前に知って調べておくべきなのかも知れませんが、こういう楽しみ方は新鮮でした。

スリの多いヨーロッパ。
ショルダーバッグのストラップを最大限に短くし、パスポートと財布を守り続ける僕。
新婚旅行で海外に行くことに意義を見いだせました。
“妻を守る”ことの最初の実践がそれになるのだと。

全く知らない土地を散策する、
僕たち夫婦にとって最高の思い出になりました。

追伸
次回「新婚旅行 ~アダルト編~」に続きます。

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