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化粧はずっと嫌いだった

こんにちは。つくしです。
昨日の暑さから一転、しばらくは秋雨シーズンでしょうか。涼しい日が続きそうです。

さて、今回は化粧の話。前回から引き続き、実際の見た目の話を書いていこうかなと思います。

化粧はずっと嫌いだった

2018年に人生初髪を染めた!と前回書いたことから分かるように、最近にいたるまで、自分の身なりにさほど興味のない人間でした。

今でこそ、男性も化粧をして整える時代ですが、高校生の頃から、女性が特に化粧をしなければいけない風潮が嫌いでした。

なぜ女性だけが化粧をすることを求められるのか、化粧をして装うことが価値が高い思われるのか、スッピンで外を出歩くことが恥ずかしい事なのか……

その感覚から、自分も化粧をする事については「興味がない」以上に、長らく「嫌なこと」で「面倒なこと」だと考えていました。

女はなぜ化粧をするのか

『脳はこんなに悩ましい』という脳の本の中で化粧について書かれていました。

基本的に、男性より女性の方が、自分を客観視する能力が高いそうです。他人から見た私はどう見えるのか、他人からどう見られたいのかを日常的に意識することが、化粧をするという行為につながります。

本の中で、化粧は、
・「女の子らしく育てられてきた」という環境や、本能的な需要と供給、生物的役割、社会システムなどの影響を受ける。

・勉強が出来ることよりも「男性にモテる=キレイ」という価値観と連動している。

ちなみにその本を読んでメモを残したのは大学生時代。その後社会に出て、「毎日化粧をしなければならない」という価値観にバチバチに反抗心を持っていたことが伺えます。

いま私が化粧をする理由

そんなこんなと化粧に対して反抗心を持ちながら社会人になった今、「面倒だな」という気持ちは多少あるものの「嫌だ」と思う気持ちはほとんど無くなりました。

いま私が化粧をする理由を考えると、気合を入れるため、「やる気がある」ように見せるため、華やかさを装うため、健康的に見せるため、、、と色々あります。

肌のピークが10代で、そこから亡くなるまで下り坂(泣)なことを考えると、適度に紫外線をカットして、整えていくことで、自分の健康的にも、仕事の立ち回り上でもメリットがあるし、気持ちの切り替えにもなると思っています。

すっぴんでも恥ずかしくないように

高校生の頃から、眉毛が細すぎるから、肌が最悪だから、という理由で化粧をする友達を横目に、「スッピンだから恥ずかしくて外に出れない」なんて大人にはなりたくないと思っていました。

化粧をしていない自分に自信が持てなかったり、出来ない状況の時にストレスを感じたりすることは避けたかったし、なにより、リップもマスカラもアイシャドウも毎日フルメイク!フル装備!キラキラ!であることが評価されるのは日本だけ、ということを知っていたからです。

肌のケアなんて、大袈裟な感じがしますが、自分が気をつけているのはこのくらい↓

・髪を洗う時に顔になにもかけない
・枕カバー、お布団カバー、顔をふくタオルを頻繁に洗って取り替える
・よく食べてよく寝る
・困った時にはオロナイン

基本は余計なものを足さない・残さないようにすることと、内側からの回復力を信じることです。あとはもう、困ったらオロナイン。
なので、家にある肌ケアのものは下の2つだけ。これだけだけど「肌キレイだね」と言われるとやっぱり嬉しくなります。

値段に関わらず、自分の肌に合うものを見つけられれば、ずいぶんと気が楽!オロナインは軽率にオススメしておきます。ほんとに。これはほんと。

まとめ

今書きながら思い出したことがひとつ。
小学生の頃から、毎年夏休みに子どもキャンプに1週間くらい参加していて、自然の中で汗だくになりながらご飯を作ったり山に登ったり、海で遊んだりしていました。そういった場所では「化粧をして装う」ことよりも「自然体で全力で楽しむ」ことの方が価値があって、そうした経験と、そこで「その人らしさを大事にする」友人とたくさん出会えた事で、化粧をすることへのプレッシャーのような物に無縁でいられたのかなと、ふと思いました。

思ったより長くなってしまいました。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。また次回もお楽しみに( ᐛ👐)

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ショートヘアだから化粧の手を抜けば抜くほど少年に近づくんだよ( °-° )

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