「つくねのツッコミが炸裂する時は」の話
⚠品のない話をします
⚠かっちゃんが言った事です
⚠お食事中の方は気をつけて下さい
心の準備はいいですか?
▶はい
いいえ
本当にいいのですか?
▶はい
いいえ
今日の朝。
6時40分。
「じゃあ、そろそろ行ってきま〜す」
と、かっちゃんが立ち上がった。
「あ、そうじゃ!ちょっと、つくねの意志が強かった話と弱かった話を聞いてよ〜」
と私。
「え?今から?」
「大丈夫!ここから、かっちゃんが車に乗り込むまでに終わるから!」
「なになに〜?」
「昨日『明日も走ろう!』って言われとったから、息子を誘ったんじゃけど……今朝起こしたら『眠いからやめとく』って断られたんよ〜」
「うんうん」
「じゃから……何と暗い中……一人で走って来ました!これで三日目!」
「すごい!これで終わったら、立派な三日坊主!!」
「え?……うん、まあ……そう」
「もう一つは?」
「私、最近また少しカフェイン取り過ぎかなーって……だから半年ぶりにカフェイン断ちしようかなって思ってさあ……」
「そうなん?」
「そう。だから、一昨日お義母さんと喫茶店行った時はカフェインレスのコーヒーを飲んだワケよ」
「おぉー」
「で、昨日よ。仕事が少し遠目の所だったんよな……」
「うん」
「ドライブのお供は……やっぱコーヒーでしょ。一瞬迷って……
結局コーヒー飲んだっていう……」
「意志よわっ!」
「だよなあ……」
「やーい!つくねの意志……うーんこ!💩」
「ちょっと!」
「くっ……クックック」
ツッコミはしたものの……
笑けてくる。
かっちゃんは……
自分で言った事が面白かったらしく、笑いをこらえきれない様子だ。
息子は言う。
「うんこ💩で笑えるって……幸せな事よ……」
家に帰って。
かっちゃんに報告をする。
「かっちゃんが今朝言った事……noteに書くけんな!」
かっちゃんはキョトンとしている。
「つくねの意志うんこ💩って言ったじゃろ!」
「それか〜」
「私もなー、順番間違えたよな……先に意志よわエピソード話して後に意志つよエピソード持ってこんとなあ……」
「やーい!つくねは話し方もうーんこ💩!」
「まーきの!!みたいに言わんでよ……ププッ」
「お母さん……男の子って、いくつになってもうんこが好きなんよ!」
「はっはっは!確かに!でも、うんこ💩好きに男女は関係ないから!」
夫とは。
いくつになっても少年。
家族とは。
うんこで笑える。
幸せとは。
うんこで笑える。
(全ての方にあてはまる訳ではない)
「四十にして惑わず」
って言うけれど。
これは……
惑っているのかいないのか。
一体なんなのだろうな。
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