九十九式2

弐:九十九式「構造」

第2回目になります。今回はデジタルサイネージの構造について触れていきたいと思いますが、その前にこのコラムの構造もちょろっと説明を。

九十九式コラムの構造(蛇足)

壱~肆までは無料で公開しようと思います。もちろん弐から肆を拝見いただければデジタルサイネージの仕組みを理解し実際に組んで運用できるようになります。

では、なぜ有料記事があるのかというと、かなり危ないところに踏み込むからです(私自身が)。もちろん営業妨害にはならないよう努めます。中には高額で販売されている業者様もいらっしゃいますが、それを詐欺というにはあまりにも場当たり的なためそのようなことは言いません。色々含んだ上での金額になっていると考えております。

危ないと記載しましたが、有料記事は弐~肆をもっと掘り下げた内容になります。そのための有料とさせていただいております。それでは。

デジタルサイネージの構造について

デジタルサイネージという言葉を日本語にしますと、電子看板です。つまり看板の内容に動きや音を加え、もっと客引きさせるための道具にすぎません。

難しく考えすぎず、自宅にあるもので考えてみましょう。

自宅にはテレビがございます。DVDが見たいときやHulu、Netflixが見たいときはどうされますか?

簡単ですね。テレビにDVDプレイヤーを接続しますよね。テレビにPCまたはゲーム機を接続しますよね。

デジタルサイネージとはまさにこれなのです。

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業界内ではSTB(セットトップボックス)等と難しい言葉を使用しております。本来はテレビにつなぐアンテナ機器の事を指す言葉であったんですが、なぜかこの業界で主に使われるようになりました。私はわかりやすくお伝えするためにプレイヤーや再生機と言っておりましたが(以下プレイヤー)。

テレビと自分が流したいものを流せるプレイヤーを接続することで完結してしまうものなのです。

ただこの状態では横画面でしか放映する事ができません。その秘密と家庭用業務用の違いを次回にて説明させていただきます。

以上いかがでしたでしょうか。今回は構造について説明させていただきました。これだけでもデジタルサイネージを組み上げることは可能になっております。それでは次回予告を。

次回 - 参:九十九式「機器類」

構造がわかっても機器がわからなければ意味がないですよね。デジタルサイネージで使用される機器についてご説明いたします。

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