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ツクモがうつに片足突っ込むまで 第三弾

ご来訪ありがとうございます(^^)

こんな青空を見上げられるような、心も体も健やかな毎日を過ごしたいものですね(^o^)


どうも!ツクモです(^ω^)/


前回は、首が回らなくなり、心身をむしばむ悪魔が忍び寄ってきたところで終わりました。

今回も、
椎間板ヘルニア歴20年以上に加え、
肩こり、首こりからの~偏頭痛に数年間憑りつかれた挙句、
頸椎ヘルニアの診断を受けて、
最終的に群発頭痛という大進化を遂げてしまった最大最強最悪大魔王相手に数年かけて乗り越えてきたという経歴を持つ、
わたくしツクモが実際に体験したうつに片足突っ込むまでを、
ダイジェストでお届けします。

今回は第三弾です。

これを読んで、日ごろ気が付かずにため込んでしまっている“疲労”の存在に気が付いてもらえると嬉しいです☆彡

今、健康なあなたもこれを読めば意外と弱っていることに気がつけるかもしれません(><;)

これはダメよ、という反面教師として読んでもらえると嬉しいです。

では、続きにまいりましょう!


歯ぎしりの日々が始まる

未知の領域で孤独な戦いに身を投じることになるツクモ。

事の発端は、とある異国の方とのお仕事から。
(前回に続き、また異国の方かいな。
 とはいえ、いうまでもなく、外国の方がすべて悪いわけじゃないです。
 わたくしツクモに運と実力がなかっただけ。
 じゃぁ、ツクモ、お前はいったい何を持ち合わせているんだ!?)


日本語は流暢、仕事は優秀。
チーム内外から一目置かれる存在だったハンさん(仮名)
日本国内でも数多くの実績を残していたが、諸事情で帰国することに。

帰国しても仕事を請け負ってくれる事になっていて、みんな一安心だった。

そんなハンさんとの最初のお仕事を担当するのが、わたくしツクモ。

そんな優秀な人がパートナーチームのリーダーを務めてくれるなら安心だろうと思いつつも、実際に仕事をしたことがないわたくしツクモは、周りに改めて評価を聞いてみた。

『こっち(日本国内)での実績は充分だし、心配いらないでしょ』

『チームリーダーのエノモトさん(仮名)も認める優秀な人』

『3伝えたら、10の仕事してくれるよ』

そんな噂通りの評価を聞いて、大船に乗った気分だった。


意気揚々と海に出たら泥船だったけど。


会話してみると確かに日本語は上手で、理解も早い。
3と言わずきちんと説明するつもりではなしていると、
5伝えたくらいのところで『大丈夫、分かった』と理解してくれた。

と思っていた。


数日後。

ちょうど休みを取っていたツクモ。

休み明けに仕事に行ってみるとなにやら騒がしい。

休みの間にハンさんからの成果物報告があったようだが、まさか、まさかの、大惨事。


成果物めちゃくちゃじゃん!


なぜなのか、あなたも気になりますよね?
そう、わたくしツクモも、とっても不思議でした。

なんせ、評判は上々。
実際会話しても理解が早く、優秀であることは充分見て取れた。



結論からいきましょう。


『名プレーヤーは名監督とは限らない』


そう、ありがちなやつです。

ハンさん優秀だったけど、部下を面倒見るの不得意だったみたい。

そう、ありがちなやつです。(くどい)

ここまでは、ありがちなお話。


このあと、もちろん緊急会議。
この会議で、わたくしツクモ、目玉飛び出すほどの衝撃を受けることになります。


エノモトさん(チームリーダー)からボロクソにお叱りを受け意気消沈していたわたくしツクモにむけて、前述の評判を伝えてくれたハヤシ(同僚)の口から耳を疑う言葉が放たれた。


『なんで、あんな依頼の仕方したの?』
『全然伝わってないだけど』


(え?!
 あなた、3伝えたら10の仕事してくれるって言いませんでしたっけ?
 ってか、ハンさんもすっごくわかった感じだったんだけど…)

手のひら返して責め立ててくるハヤシにイラ立ちを隠せないわたくしツクモ。
充分な説明しなかったという自分の最大のミスを棚に上げて爆発寸前の、器が小さいわたくしツクモ。

今思えば、誰のせいでもないのに、
全員出席の会議という公衆の面前で、
援護射撃だと思っていた弾丸が後頭部を貫くがごとく、
手のひら返してつるし上げにしてきた同僚を目の前にしたあの瞬間は、
そんなことはみじんも考えられていなかった。

信頼していた同僚が敵に見えた瞬間でした。


もう、歯ぎしりが止まらない。


この続きは、また次回お話しますね☆

では、またお会いしましょう!


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