見出し画像

とあるMTGが上司と部下の間にものすごい一体感を生んだ話

こんにちわ、デザイナーのヒッキーです。最近体調がものすごく悪くなり、救急車に乗りました。救急車の代金が治療費に約3000円上乗せされたので1台3000円なのか、x(km)あたり3000円なのか気になって夜も眠れません。

話はそれましたが、先日PMである上司と1on1でとある会議を設定させてもらいました。それが発散会です。今回はその発散会がものすごい有意義なMTGになったため、オススメしたいという思いも含めて紹介させてください。

発散会って何?

発散会は、メンバーの現状違和感を感じている点や、あまり話し合えていない部分について話し合う会です。特に違和感を感じていない場合は、緊急じゃないけど中長期的に重要となりそうな点について話す会になります。
要するに普段後回しにしている思考や意思決定についてここで確認や振り返りなどを行い、モヤモヤを晴らそうという会です。
※この回は先日参加した勉強会に登壇していた1社が発表していて、良さそうと思い、早速取り入れました。ごめんなさい、社名忘れてしまったのでウチだよってなったらコメントください。

なぜ始めたのか?

リモートワークになってから雑談の時間がほぼ0になり、基本的にタスクベースの会話しか生まれなくなっていました。対策の1つで1on1などの時間を週一で設けてもらっていたのですが、それでも時間が足りないこともあり、話したいけど話せていないことが増えていきました。そういったものを見過ごしたまま時間が経っていくのも精神衛生上あまりよろしくないので、今まで後回しにしてきたことについて話す必要があると考え、発散会を実施させてもらいました。

何を話した?

とはいえ、結果がどうなるのか分からずチーム全員でやるには多少リスクがあったので、お試しでひとまずPMとデザイナーの自分で行うことになりました。「え、それ1on1と変わらんじゃん」と思われるかもしれませんが、1on1だと評価の話や、短期的な方針について話す時間になっていたので、お試しの発散会では、かなりざっくりですが、「プロダクト部について」というテーマを設けて話すことにしました。※具体的な内容については割愛します。

どうやった?

気をつけていたことは、上司であるPMが上司として参加しないようにすること、逆も然りで僕も部下として参加しないことです。つまり1モヤモヤメンバーとしてお互いが参加して、「溜まっているモヤモヤを外に出す」という目的を協力して達成するように心がけました。そのため関係を意識して結局話せなかったということを防ぐために、開始直後は目線を合わせることに注力しました。また会議の雰囲気もかなりリラックスした状態にするため、話すテンポを調整したり、相手の発言を最後まで聞くことを意識しました。

結果どうなった?

結果から話すと、驚くほどお互いとてもすっきりした状態でMTGを終えることができました。実際、ヨガを一緒にやっているような、、一つの生命体になったような、、、そんな印象をMTGで受けるくらい一体感を感じながら、リラックスしてMTGを終えることができました。笑
これほど有意義な会になった理由は、もちろん普段話せないことや聞きにくいようなことを話せたからというのもありますが

・お互いが目線の高さを合わせることを徹底したこと
・相手の吐き出したモヤモヤを自分のことのように受け入れること
・そのモヤモヤを即座に無理やり解決方向に持っていかないこと

を意識したからだと思っています。

最後に

時間的に全てのことについて深くは話せなかったのですが、第二回もやろうとなりました。(結果やりました。)
ただ、PMとの1on1という形でしかできていないので、これをチーム全体に拡大できるようにしたいと考えています。

チームやある人との関係をもっと良くしたいという場合は、発散会をオススメします。

ツクリンクでは一緒に建設業界を盛り上げていく新しい仲間を絶賛募集中です!少しでも興味をお持ちの方は、気軽にツクリンクまでご連絡ください^ - ^

プロダクト開発
セールス
CS
コーポレート