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大学4年生が考えるコムドットがYouTube界の日本を獲る理由

みなさん、こんにちは。

今回のnoteは、大学4年生コムレンジャーがコムドットが今、どうして若い世代を中心に爆発的な人気を浴びているかを考察したものだ。

今さっき、プロセスエコノミーという本を読み終わり、なんとなくずっと考えていたものが、この本を読んだことで頭の中で明確になった。

この本が伝えていることは、自分なりに掻い摘んでまとめると、

①今は誰かの商品「what」が売れるのではなく、その人の「why」が売れる時代
②自分の結果と自分の成長のプロセスが売れる時代だからこそ、自分を軸とした断固たる決意が必要

③弱さの自己開示・努力のプロセスは、視聴者の共感・感動をうむ


ということ。

正直、面白いの判断軸は人それぞれなのにも関わらず、こんなにも多くのファンを作り騒動後も尚、チャンネル登録者数の伸びの勢いは止まらない。

これには必ず理由がある。

プロセスエコノミーから学んだ内容と、あと独断の偏見と見解の意見も加えながらコムドットが今売れる理由を考察する。

(コムドットの簡単なプロフィールは省略します)


①コムドットは、自分たちがYouTubeをやる理由(why)を発信し続けている

理由はシンプル
彼らはよく動画で、

「俺たちの地元が1番面白いから」

という言葉を

この言葉をよくリーダーのヤマトを中心に聞く。

これは、本人たちが

自分たちが1番面白いことに自信を持ち、YouTubeをやることを通して、質問コーナーだけでなく、普通の動画の時も常にそれを発信し続けている。

そう、コムドットが日本一を目指している理由は、
自分たちの地元が1番おもしろいからなのだ。

これを何回も動画で発信する。

僕ら視聴者にとったら、その理由を聞いて応援するかしないかは僕ら次第だ。

ではなぜここまでYouTube界を盛り上げ、多くのティーンのファンを加工ことができているのか。

①whyの発信を発信し続ける。
②自己開示


whyを発信し続けていることで、友達にコムドットって何してるYouTuber?
と聞かれた時、

「地元のノリを発信してるYouTuber」
「友達の話を聞いているような感覚になれる」

こんな感じで、相手にも伝えることができる。

正直どのYouTuberも同じようなことをしているから、差別化が難しい。
ただ、自分たちがwhyを発信し続けることで、
お前達は何者なんだ。

という答えに答えることができる。

だから、コムドットは地元ノリ系YouTuberという新しいジャンルを作り出し、大きなムーブメントを巻き起こした。

②自分の結果と結果までのプロセスがお金になる時代は、コムドットのような「日本を獲る」というような断固たる決意が重要である

プロセスエコノミーは、結果と同時にそこまでに至るプロセスも評価され、お金になると伝えている。だからこそ、SNSやクラウドファウンディング等の台頭により、本質的には結果が1番大切なのにも関わらず、第三者が意識されたプロセスの発信に重きを置く人が増えてくる。

こんな時代だからこそ、あくまでも最終の結果に拘り、周りに流されない断固たる決意のもとプロセスを発信することが大切だ


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ここでコムドットの話に戻る。

コムドットは別名、有言実行系YouTuberとも言える。
彼らは、2020年のチャンネル登録者数年内100万人目標、2021年の200万人目標を達成した。

そして、今年内300万人を目標に活動している。

今まで彼らは自分たちが発言した目標を、あくまで達成している。
僕は今年の300万人という壮大な目標も達成すると確信している。

それは、彼らの日本を獲るという目的に対して、
圧倒的な努力の量とYouTubeへ熱量
動画を通して見にしみて感じるからだ。

弱さの自己開示・努力のプロセスは、視聴者の共感・感動をうむ



コムドットは、頑張っている自分達を申し分なく動画で発信している。

めちゃくちゃ編集で、頑張っている1日
めちゃくちゃ疲れている1日

動画内でも、

「今死ぬほど忙しい」
「この撮影が、夜中の3時にとっている」

みたいな感じで、今辛いことを伝えている。

僕らはコムドットという外見を知りたいわけではない。
コムドットのメンバーそれぞれが、日々どんなことをしていて、何を考えて生きているのか。

人間は、その人の本質を知った時、弱みに対して同情しそれが共感に繋がったときに、

「あ、この人応援したい」

こう思う。

これこそ、弱さの自己開示である。
僕たちは、自分の弱いところを隠す癖があり、また頑張っている努力を隠す癖がある。

日本のほとんどの人が努力は隠れてするべきだみたいな昔の風潮のもと生きているのかもしれない。

僕は、そうは思わない。

オリンピックでも同じことが言える。
選手の必死に練習する姿を特集した番組は、お茶の間の涙を誘い、
その選手がたとえメダルが取れなくても、

「よく頑張った」
「また4年後がんばれ」

と言った感じで褒め称え合う。

結果ももちろん大切、でもそれよりもその人がここまで頑張ってきた過程
を大切にしている人も多くいる。

自分の弱さを発信すること、できないことを発信し
目標に向かって本気で努力する姿は
誰かの共感をうみ、ファンを作る。


まとめ



ここまでプロセスエコノミーを読んで、コムドットが売れる理由を紐解いて見た。

①今は誰かの商品「what」が売れるのではなく、その人の「why」が売れる時代

②自分の結果と自分の成長のプロセスが売れる時代だからこそ、自分を軸とした断固たる決意が必要

③弱さの自己開示・努力のプロセスは、視聴者の共感・感動をうむ



コムドットは努力をし、目標を叶えていくことの素晴らしさを伝えてくれた。



自分の決めた目標に向かい、努力をして成功をすることで、見たことがない世界が見られるようになるんだよ。


そう視聴者にYouTubeという媒体を通して伝えてくれてる気がする。


僕らも、負けてられないね。



↓プロセスエコノミー


↓ 死ぬほど笑った動画の1つ



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