西野インターン最終面接、そして覚悟
いきなりですが、
僕はプライドを捨てました。
それは、先日、僕の身に起きた、“あるできごと”がきっかけです。そこから僕はずっと目をそらしつづけてきた自分の「弱さ」と向き合い、そしてひとつの「決断」をしました。
それをみなさんに伝えたくて、そして力をお借りしたくて、これを書いています。きれいじゃないかもしれないけど、でも僕の正直な気持ちです。
その“できごと”は、キングコング西野さんとお食事をさせていただいた場面で起こりました。
キングコング西野さんは、ご存知のとおり、お笑い芸人であり絵本作家であり、国内最大規模のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」(約27,000人!)を運営している方です。「ディズニーを倒す」と公言をして、今は地元兵庫県川西市に、約15億円をかけて美術館を作ろうとしていたり、高さ50mの時計台を作ろうとしたりしている、ちょっとやばい人です。
そんな、やばい西野さんを心から尊敬しているやばい僕に、突如チャンスが訪れました。今年の5月、西野さんが社長をされている『株式会社 にしのあきひろ』が、学生インターンを募集していたのです。
「絶対にこのチャンスを逃したくない」。
僕はそう思って、ただただ夢中で応募をしました。
それから、書類選考に受かり…面接に受かり…、西野さんとの最終面談へ。これが、大学生の僕が、あのキングコング西野さんとお食事をさせていただけた理由です。
そのときに、西野さんは、僕たち学生にこう言いました。
「若い君たちが成長するには、責任とプレッシャーで押しつぶされそうになるくらいの、どでかい挑戦をしたらいい」。
そして、質問をされました。
「どういう挑戦があるかというと、例えば、エッフェル塔の個展の責任者をインターン生に任せる、とかね。 これで失敗したら関わるスタッフ全員に失敗した、という経験を負わせるし、キングコング西野亮廣の顔にも泥を塗ることになる。 上手くいく保障もない。エッフェル塔での個展なんて、何をどうすればいいか想像すらできない。それを全て踏まえた上で、責任者、できる?」と。
・・・僕は黙り込んでしまいました。
「できます!!!」と言えなかったんです。
正直、これまでの僕は自分に自信がありました。
今まで他の人がやらないようなことにたくさん挑戦をして、その中で挫折もたくさんして、その分、猛スピードで成長をしてきました。人からも評価されたし、大抵のことはうまくいった。欲しい成果はとれた。そして、自分はそれだけの努力をしてきたんだから、それが当然だとも思っていました。唯一まだ叶っていないのは、橋本環奈を落とすことくらい。
でも、いずれ、橋本環奈も落とせるとも思っています。
そんな慢心ゴリゴリの自分に投げかけられた「エッフェル塔の個展の責任者、できる?」の質問に、どういうわけか「できます!!!」と答えられなかった。どうして言えなかったのか、そんなことばかりを考えて、ひとつの答えにたどりつきました。
それは、僕に「覚悟」が足りなかったということです。
想像を超える覚悟と責任をもって戦ってきた西野さん、そして今までしてきた挑戦よりもはるかに大きな挑戦を目の前に、足がすくんでしまった。
それにつきます。
すっげーかっこ悪いと思います。
ダサいです、恥ずかしいです。
失敗です。
でも、今、この自分の「弱さ」と向き合わなかったら、僕はずっとこのままだと思いました。
僕はこの数日、自分と向き合い、時間はかかったけれど「エッフェル塔の責任者、できます」といえる覚悟を決めました。あのとき即答できなかったことをずっとずっと後悔しています。でも、それがまぎれもなく本当の僕です。
そして、僕が今考えていることは、「西野さんを勝たせたい」ということ。西野さんの
「"みんなで"作るエンターテイメントで世界を獲る」
というビジョンを叶えたいです。
そしてその先には、僕の「世の中をRPGにしたい」という目標があります。
例えば大学受験のように、点数だけで全てが評価されるようなシステムは、何かおかしいよなぁと思っていて。
RPGのように、ステータスや属性や得意技はひとりひとりが違っていいはずだし、みんな違った強みがあるからこそパーティーを組んで力を合わせてボスを倒しに行ける。
これがリアルでも反映されて、自分の強みや弱みが把握しやすくなって、それを活かして幸せになれるようなシステムを作りたい!というビジョンが僕にはあります。
でも、僕にはまだ力がありません。まずは西野さんを「勝たせる」ために力を貸していただけませんか?アイディアをいただけませんか?
以前の僕ならこんな風に発信することはできませんでした。人からよい評価を集めることばかり考えていました。でも、もうやめます。
もしかしたら、西野さんや関係者の方が見ているかもしれないこの投稿で「勝たせたい」というのは、失礼かもしれないけど、でも言葉を選んでる時間が僕にはもうなくて。
今、自分がもつ全てをかけてでも、そして人の力を借りてでも、できる最大限のことを西野さんに提案がしたいです。
つっきーにはこういう強みがあるから、これなら貢献できるんじゃない?というアイディアがあれば、教えて頂きたいです!!
お願いします。
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