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決戦は土曜日 DAY 24

「ありがとう」と「ごめんね」は魔法の言葉。
二人の距離を縮める魔法の言葉だと私は思う。


御年83歳の淑女に出会いました。

プールで見かけることのある彼女。
笑顔が素敵だと思ってた所、お話をできる機会に恵まれました。
今、思えばプールデートと言ってもおかしくないような出来事でした🥰

レーンも空いてて貸切状態
流れるようにパシャパシャパシャ、スイスイスーイ。
いつものメニューをこなしていると、彼女がレーンに入って来ました。

誰か来たと思ってると笑顔で「入りますねー」の声が聞こえました。
誰だろうと思っていたら彼女でした。
思わず私も照れながら「どうぞー」とスマイル返し😃


一言あるってすごく大事だと思うんです。
有る無しでその印象は大きく変わります。
普段の生活でもとても大切な要素の一つです。

たくさんの人が集まるプールは、それが際立ちます。
「礼に始まり礼に終わる」が身についてる人には、親近感が湧きますし、
一方で出来ない(or しない) 大人たちに対して斜に構えちゃうよってなもんです。
そして出来ない(おそらくしない)大人の多さといったらなんたることや。

挨拶というのはほどよい距離感を作るための強力なアイテム。


水泳に限らず多くのスポーツは人それぞれに得手・不得手があるものです。
しかし、根底にあるものは礼儀だったり気遣いだったりします。

限られたスペースで泳ぐ水泳に至っては不都合がよく発生します。
自分中心のペースで泳ぐ人、止まる事なく泳ぎ続ける人、長い休憩を取る人、泳ぎ出すタイミングがわからない人、等々…
レースに向けて日々頑張ってる人からすると何しにきたんだろうと邪推します。
逆の立場、つまり健康のためにマイペースで泳いでる人たちからすると、好きなように泳げる場所で泳ぐことの何が悪いと思ってるのかもしれないのです。
そこに規則正しく泳ぎ、レースを意識した人間は邪魔な存在なのかもしれません。

譲り合いやマナーがわかると互いに気持ちのいい時間が過ごせるのにな…
共存できたらいいなと思うのです。


彼女は思ってた通りの人だった。

「あ、うん」の呼吸といえば伝わるでしょうか。

入水時に「長い距離を泳ぐから、迷惑かけちゃうかも」とお話くださったので、タイミングよくドリルを始めた私にとっては、いい距離感で泳げそうと思いました。

しばし、互いのペースを確認しながら距離感を掴む。
時々笑顔を、時々会話を挟みながら。

彼女は泳ぎ終わると言ってくれました。
「ありがとう、泳ぎやすかったー」と。
私も同じことを感じていたので、ご一緒できて嬉しかった思いを伝えました。

それもあってか、その後、話に花が咲きます。
そんな時、彼女の口から出たのが「私、83なのよ」という衝撃の真実。
どう見ても60代。
見ようによっては50代といってもおかしくない姿と醸し出す雰囲気。

親子ほど年齢の離れている方とは思えなかった。


プールというのは、時々面白い事が起こるんです。
苦しい練習しているのにみんなと居ると楽しかったり、落ち込んでいる時に予想もしない出会いが待っていたり。

世界が「パっと広がったように」というありふれた言葉はベタかもしれませんが、そんな時間が訪れた気がしました。
あながち嘘ではない言葉のかもしれません。

別れ際、彼女と約束しました。

「また、一緒に泳ぎましょうね」と。


今日のみそぎ

体 重 :80.1kg
基準日比:-0.3Kg
体脂肪率: 20.8%
体内年齢: 32歳

基準日 :2月1日 (80.4Kg)

フフフ… 再び下がり始めてきてるぞ。
週明けはラストスパートですな。


今日の頑張ったよ

■RUN

朝ラン 4km
相変わらずのペース
まぁ、ぼちぼちでんな


■SWIM

up兼swim⇨drill(kick&pull)⇨swim

メニュー
① Fr + Br mix:50 x 4 (最初はup)
② Fr:50 x 5 (1’00”)
 を2set 1,000m
③ Fr:100m (loosen)
④ ドリル
 Kick(Fly):50x4
 Kick(Br):50x4
 Kick(Fr):50x4
 2K1P (Br):50x4
 Kick (Br+Fr):50x4
 Pull (Br):50x1
⑤ Fly+choice:50 x 2
⑥ +α(etc)

終わりだけハードしたからこんなもんかな
バタ20.1sec
むむー。フリー50m/39.4sec

年配の方とお話できるのは嬉しい限り。
声掛けられやすいオーラを放っているのがわかった気がする。

最近急上昇中のパワーワード「ぐいぐいーっ」と😊
いつか寄ってみたいお店の看板とシンクロさせてみました。

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