二番目気質というお話

昔から何故か、所謂『セカンドパートナー』に収まりがちなところがありまして、

はじめの記事に書いた、初体験の相手も別に彼氏がいたし、他にもそんな感じで浮気相手に収まってしまうことが1度や2度ではなくあったのです。

これはもう、僕自身がそういう『二番目気質』だってことなんでしょうね。

割とフットワークが軽くて、軽率にセックスしがちで、束縛もしなくて、自分で言うと胡散臭いけど『いい人』で、そういう所に収まる資質が多分にあるのが原因なのかもしれません(自己分析)。

初体験のお相手さんと何度目かの事後の時に、こんなことを言われたことがあります。

「私は月野くんのことが好きで、もっと知りたいって思って近づいてこういう関係になって今も一緒にいるけど、最終的には〇〇(彼氏)の所に戻ると思う…」

今思えばこれは『駆け引き』で、

「そんなこと言わずに俺と付き合おう!」みたいなことを言わせるための言葉だったのかもしれない。

でも当時の僕はそんなことなんか1ミリも思わず、少し逡巡してから、

「わかった。それでも今こうして一緒にいられることを嬉しく思うよ( ᐙ )」

だなんて、間の抜けた答えを返してしまったのでした。

思えばこの答えで、男女関係における自分のスタンスが確定してしまったような気がするなぁ。

もしあの時、「俺と付き合えよ!」って強く言えていたなら、そう言えるような人間だったなら、人生がぐるっと変わっていたかもしれません。

タラレバの話をしても仕方ないけど、時々そんなことを思うのでありました。

月野

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