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「校正」って楽しいの?

つっきー  | 校正者・ライター

私は「校正」という仕事が好きです。

(ちなみにクライアントによって仕事内容にちがいがあり、明確に分かれているわけではないので、「校閲」「検品」「チェック」も含まれると考えてくださいね)

紙媒体での校正がやりたくて、通信講座でも学んでいるのですが、

「校正」って何が楽しいの…?

と、思われがち。

今回は、校正の楽しさについて書いてみようと思います。

校正の楽しいところ2つ

校正のお仕事で楽しいところは大きく分けて2つ。

「間違い探しのようなところ」と「日本語と向き合うところ」です。

それぞれ説明しますね。

1.間違い探しのようなところ

校正するときは「間違いがあるもの」と思って見ていくのですが、誤字脱字を見つけると

(あったーーっっ!!)

と、心の中でガッツポーズしちゃいます。

「見つけてうれしい」
「見つかってよかった」
という気持ち。

アハ体験のようなものですね。
(人は何かに気づいたときや、ひらめいたときに脳が活性化するというもの)

これは単純に楽しい。

2.日本語と向き合うところ

校正をしていると、すぐ誤りに気づく部分と「ここ…なんか気になる。何かがおかしいんだけど、なんだ???」と違和感を覚える部分に分かれます。

その場合は、「日本語がおかしい」ケースがほとんど。

しかし、なぜおかしいのか、どう修正すればよいのかという部分がなかなか出てこないことも多いので、文章を見つめながら考えます。
(見つめる…というか、そんなときはその部分を何度も何度も音読しているから、わりとあやしい人)

そうやってじっくり考えている時間が楽しい。しっくりあてはまる言葉が見つかるとさらに楽しい。うれしい。

自分の引き出しで見つからなければ、めっちゃ調べます。それも楽しい。

日本語はわりと融通の利く言語なので、知識が必要になります。(実はこれは間違いではないんだよ、みたいな)

その勉強も楽しい。

しかも、校正においては「正しい日本語を使うこと」が大切なのではないという点も好きです。

もちろん「間違ってOK!」ではなく…

「正確な日本語よりも、伝わる日本語」がWeb上では大切になってきますし、あえて当て字を使っている場合もあります。

筆者の意図を読み取り、適切に校正していくことが大切なのです。

楽しくて、おもしろい仕事でしょう?

校正の楽しさをさらに知ったできごと

私が「校正っておもしろい!」「紙媒体での校正をしたい!」と思ったきっかけは、『セブンルール』と言う番組で見た、校閲者牟田都子さんです。
(2018年放送とな…!2年前か!!)

1冊の本を校閲するのに、その著者の過去作を何冊も読むなど、その文章に向き合う姿が素敵だなと思いました。

文章だけでなく、人に対してもていねいで…そんな姿に憧れます。

牟田さんについて、改めて調べたら、執筆していたりインタビューを受けていたりしたので、じっくり読みたいと思います。

校正とライターを両方やっていく

校正という仕事の楽しさについて語ってきましたが、私はライターでもあります。

私は両方やっていくのが合っているのかなと、最近思うようになりました。

ライターとして文章を生み出すことも、校正者として人が書いた文章に向き合うことも両方必要。


日本語を扱うことは共通しているので、もっと勉強を重ねていきたいと思います。

この記事を読んで「校正っておもしろそうだな」と思ったあなた、ぜひ挑戦してみてくださいね!
(待ってます)



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つっきー  | 校正者・ライター

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つっきー  | 校正者・ライター
校正者として、ライターとして、母として、妻として、ひとりの人間として、日々の気づきを言語化していく雑記帳。Web校正者育成コミュニティ「校正部」運営。子どもは2人(小5娘・小2息子)。