見出し画像

本を持ってどこか遠くへ #0アンテナを広げる読書のススメ

こんばんは、Itsukiです。

本を持ってどこか遠くへ:0 アンテナを広げる読書のススメ
「本を持ってどこか遠くへ」は、旅のおともにもってこいの本を不定期で紹介するマガジンです。

初回の今日は、序章として「アンテナを広げる読書のススメ」をテーマに語っていきたいと思います。


私の至福の読書時間は「移動中の読書」

大好きな祖父が本を買い与えてくれたおかげで、今でも本が大好きです。家で読書するのも良いのですが、私が最も捗る読書時間は「移動中の読書」です。移動中は、より内容に没入できる気がします。満員電車以外では専らスマホより読書派です。紙の本を読み終わってしまうと電子書籍を読みます。


面白そうだなと思ったら何でも読んでみる

自分のアンテナに引っかかったものは読んでみる。読書が苦手な人は、興味ないから読み続けられないというのも一つの理由としてあると思います。
私は興味があるものが多いので、少し難しそうだなと思ってもとりあえず読んでみます。勿論、最初はなるべく易しく書かれているものを選びます。しかしながら、どうしても合わないなと思う本は、読むのをやめてしまうという選択も時には大切。読書体験が苦痛になってしまうのは勿体ないからです。


読んでみたら芋ずる式に読みたい本が見つかる

興味がある本を読めば、必ず次から次へ自分のアンテナにひっかかるものが出てきます。例えば、なんとなく恐竜が好きだったとしましょう。恐竜関係の本を読んでみて、自分の感じたことを書き出してみる。そうすると、大抵は次に読みたい本のヒントになることが出てくると思います。
恐竜の本を読んでみたけど、ほかの絶滅動物についても興味がわいた。恐竜の生態について詳しく知りたくなった。化石について気になった…など、自分の興味のベクトルがどこに向いているのかがわかります。
小説の場合でも、「面白い」となぜ感じたのかを考えてみると、自分の好きな本がわかってきます。この作者が好きだな、この分野が好きだな、だとか…逆にこれは面白くなかったという点がわかればそういう本を選ばなくなり、より自分が求める本を手にしやすくなります。


旅のおともにする本はどんな本?

私の場合は長い移動距離の時と短い移動距離の時で2つに分かれます。
長距離移動の時は、少し難しいかもしれないと読むのを躊躇し、いわゆる積読本になっている本を選びます。専門書や厚めの本が多いです。短距離移動の時は、小説を選びます。できれば短編集を選び、乗り過ごしをなくすようにしています(笑)
今後の「本を持ってどこか遠くへ」では、文庫本の小説をメインに紹介していきたいと思います。番外編などで、単行本や専門書なども紹介していけたらと思っています。


アンテナを広げる読書は、自分を豊かにします。本選びの参考にしていただければ幸いです。
次回は本の紹介をしていきますね!読んでいただきましてありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?