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【決意を語る】子どもが幸せになる仕組みをつくりたい

決意と言うほどでもないかもしれませんが、思っていることを書き留めました。

【要約】※AIによる

著者は、全ての子どもが幸せになれる教育システムの構築を目指している。その理由は:

  1. 生まれた環境に関わらず、希望を持てる人生を送ってほしいから。

  2. 義務教育期間中に、将来への夢や自立する力を育むことが重要だから。

  3. 日本の就学率がほぼ100%で、教育を通じて多くの子どもに影響を与えられるから。

著者は、公立学校での全人教育を通じて、社会的格差を克服し、「下克上」の可能性を提供したいと考えている。そのために:

  1. 授業理論の研究と実践

  2. 教育経営学の観点からのシステム改善

  3. マネジメントから授業まで一貫したアプローチ

を行っている。

著者の目標は、全ての子どもが幸せになれる社会の実現に貢献することである。


↓全文バージョンです↓


人が幸せになる仕組みをつくりたい。

なぜなら、生まれた瞬間に絶望するような人生であってほしくないから。
 
これは、その瞬間だけじゃなくて、義務教育を終えるくらいまでの期間を指す。
なぜなら、日本の制度だと、基本的に生まれて住んでいる地域の、決まった小中学校に通うから。

別に教育じゃなくて、福祉だっていい。
北欧なんかじゃ、教育は福祉の管轄だし。
でも、今の日本なら教育の方が、望みがあるように感じている。
なぜなら、就学率がほぼ100%だから。みんな通う。
 
みんな通うところで、みんな幸せになるような力を育むことができれば、社会規模国家規模で見ても、こんな効率的な事はない。不幸になる人も減るだろう。
 
様々な家庭環境がある。
親の中にも、子どもに十分な養育ができない人もいるだろう。
(そもそも、何をもって十分な養育とするかは幅があるだろうけど)
今の日本の制度なら、日本の小中学校には漏れなく入学できる。
どんな環境で育って来ても、学校には通える。
 
難しい環境で育ったとしても、自分の将来に夢や希望を持てたり、そこまで大きくなくても、不自由なく暮らせる力をもったりするくらいの、人生の光はあっていいはず。
 
あわよくば、教育によって「下克上」の可能性をもてるくらいにしたい。
生まれた土地や家によって、いわゆる格差はある。そしてそれは選べない。
そして、その格差は、そのまま教育の格差につながっていることは、既に明らかになってきている。
 
しんどいのは、人生に夢も希望も持てないこと。
でも、学校いったら、人生逆転できる、「下克上」できる可能性があれば、人生に希望はもてる。
 
日本の教育のすごいのは、全人教育であること。よく比較される欧米は、教員は学習だけ。
でも、日本は生徒指導もする。ということは、きちんと仕組みを整えれば、それだけ影響力はあるはず。

その証拠に、教育が充実していると見受けられる学校には、引っ越し、移住してでも人が集まっている。
それは、公立の学校でも。
余裕がある家庭は、選択肢も多い。
 
だけど、本当は公立の学校はそうじゃないはず。
いわゆる、恵まれない環境の子を救うのが、公的機関の役割のはず。
 
大人に責任がある。
後世への投資が薄い。
その影響で、今の子どもたちは特にだけど、人生に希望をもてない子が増えてしまったように思う。
 
小さい頃は不満に思っていたことも、今思えば理不尽だろうことも、喉元過ぎれば気にしなくなっている。
大人は稼げる。自分で自分の人生を歩みやすい。
子どもは稼げない。自分で自分の人生を歩むには、制限が多いし、何より、その段階に辿り着くまでに相応の期間や教育が必要。

だから、育てる。

自分が色々実践したり、研究したりしているのもそのため。
別にすごいことをしたいわけじゃない。
どんな人でも、幸せになるような力をつけるための、具体としての授業の在り方、仕組みとしての教育の在り方、知らない人が理念や志だけ語っていても、実現は苦しいと思う。

だから、授業理論について、多分野にわたって先行研究や現状の実践について知ったり、自分の受け持っている子どもの最適解見付けたりする。全部はできないから、社会科や生活科、総合的な学習の時間に力を入れるだけ。
でも、それだけだと与える力が限定的過ぎるから、教育経営学。
学校や教育施策の枠組み、いわば元栓部分を何とかした方が、当然影響は大きい。みんな幸せに近づく。
 
マネジメントから授業の具体まで、一気通貫でトータルコーディネートできれば、少なくとも一定の説得力はあると思う。

公立にこだわっているのもこのため。実践だけなら私学行った方が当然都合いいこと多いんだけど、自分が何とかしたいフィールドが公立だから。
 
まだこんなことを考えている自分は青臭いかもしれないけど、それでも少しでも、そんな世の中の実現に貢献できればと思う。

でも、アラフォーになって、自分の心境の変化もなくはない。
でもでも、これはまた今度。機会があれば。


思いつきでダラダラ書きつらねたものに、お付き合いいただきありがとうございました。


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