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大人の情熱プロジェクト

皆さんこんにちは、大人の情熱プロジェクトを開催させていただく八段塾塾長つかさです。
突然ですが、最後に仕事以外で情熱を燃やして取り組んだのはいつですか?

今、情熱を燃やして取り組んでいることがある!という方はおめでとうございます!

今回のプロジェクトは必要ない方です。ぜひ、今やっていることを続けてください!

情熱なんてないし、情熱に興味もないという方。
残念ながら当プロジェクトの対象外です。

大人の情熱プロジェクトは、「上達がしたい!」「大会で勝ちたい!」「一生懸命何かに打ち込みたい!」「頑張る仲間が欲しい!」そんな想いを持っている方を応援するプロジェクトです。

大人の情熱プロジェクトとは

大人の情熱プロジェクトとは、囲碁の棋力を向上させたい!少しでも強くなりたい!という熱い情熱を持った方々を集め、
互いに切磋琢磨できる場所と向上に必要な知識を得られる指導碁と講義を提供する大人のための本気のオンライン囲碁教室です。
「上達は子どもの専売特許ではない!大人だって上達できる!」
これが私の信念であり、本プロジェクトの理念です。

子どもはすぐ強くなるけど、大人はなかなか強くなれないよね
子どもには時間があって大人には時間がないからね
なんてことは、ただの言い訳です。

大人には理性と言語理解というアドバンテージがあります。
まるっきりの初心者の大人と子どもが囲碁を始めた場合、ほぼ100%大人が勝ちます。
子どもは、相手の石を取ることしか見えないので自分のアタリにも気づきません。
大人は「何してんだろう」と思うでしょう。
これは、相手のことを考える。自分の危険を察知するなど、子どもにはまだない力を大人が持っているからです。
このアドバンテージを最大限活かすことができれば、大人も子どものように上達することは可能です。

大人の情熱プロジェクトの野望

本プロジェクトにおける目標は、棋力の向上及び大会での勝利です。
棋力の向上は当然ですが、上達のモチベーションアップに勝利というエッセンスは欠かせません。
2021年度も開催が中止となってしまいましたが、宝酒造杯という囲碁界では最大の参加者数を誇る囲碁大会があります。
この大会の素晴らしいポイントは、級位者で2クラス(1〜4級と5級以下)有段者で7クラス(初段〜六段と名人戦)と細かくクラス分けされていること、そして全てのクラスが地方予選と全国大会があることです。
通常、全国大会があるのはアマチュアトップクラスの大会だけです。
しかし、宝酒造杯であれば各地方で予選大会が開催され、全国大会進出という大きな目標ができます。
大人の情熱プロジェクトのメンバー最大の目標は、「宝酒造杯各クラス完全制覇」を目指します!
つまり、プロジェクトメンバーから級位者2クラス、有段者7クラス全てで全国大会出場を狙います。
もちろん、大会の開催が前提ですが、いつか必ず大会は復活します。
その日に向けて切磋琢磨していきます!

大人に足りないものそれは「環境」です

なぜ、子どもは早く上達できて、大人は上達がしにくいのでしょうか?
それは、学ぶ環境の差です。
私は中学3年生で囲碁を覚え、1ヶ月で初段、5ヶ月で四段になりました。

そして、高校1年生の時にプロに弟子入りをして1年ほどでネット碁七段まで棋力が向上しました。

しかし、高校2年生になった時、私はプロへの道を諦めてしまいました。

その理由は、競い合う仲間(ライバル)がいなくなってしまったからです。
僕の棋力が急激に上昇した時には倒したい仲間、負けられないライバルが数多くいました。

プロを諦める直前には、最初に一緒に弟子入りしていた仲間はいなくなりライバルを見失っていました。
院生でなかった私は、師匠と打つ以外の機会がなくなり、棋力の向上を感じる事も無くなりました。
 その時に痛感したのが、「仲間(ライバル)がいる環境」の重要性でした。

子どもは、本人が「強くなりたい!プロになりたい!」言えば、ほとんど例外なく親はその意見を尊重してその願いに合う環境を整えようと動いてくれます。
プロを目指すような子どもたちが多くいる教室や道場を見つけてくれます。
しかし、大人はどうでしょうか?
「強くなりたい!」と思って教室を探してもほとんどが入門教室だったり、子ども教室だったりします。
また、強くなろうと思って何年も碁会所に通っているけどなかなか上達できないと悩む方もいます。
それも、環境が原因です。
碁会所は「強くなりたい、上達したい」という人だけが集まる場所ではないからです。
人と会いたいから、打つのが好きだから、その場所が好きだから、さまざまな目的で人が集まっているのが碁会所です。
それは、コミュニティとしては非常に良いことです。
ですが、上達を目指すのであれば「強くなりたい!」と願うメンバーが揃った環境にいたほうが圧倒的に上達できる可能性は高くなります。

 囲碁の講師を始めてから「強くなりたい」と言う方にたくさんお会いしてきました。
「強くなるためには何をすれば良いですか?」「強くなるために必要なことはなんですか?」これは向上心のある方が必ずする質問です。
私が絶対に必要だと考えるものがあります。それは、「環境」です。
「何を学ぶか」よりも「誰から学ぶか」よりも「どこで学ぶか」が大切になるのです。
勉強したいのであればツールも方法も数多くあふれるほどあります。
強い人から学びたいのであれば、プロすらも凌駕するAIがあります。
しかし、「誰と学ぶか」「どういった環境で学ぶか」には大きな差が生まれます。
大人の情熱プロジェクトは上達を志す人、向上心のある方が集い共に競い合うことを目指しています。

大人の情熱プロジェクトでやること

本プロジェクトでは、棋力の向上を目指す情熱あるメンバーを集め、メンバーの棋力向上を全力でサポートする講師陣を揃えております。

やることは主に3つあります。

1、講師による指導碁(最大3名の多面打ち)
メンバーは全員、毎月1回指導に特化した講師によるオンライン指導碁を受けることができます。
指導碁は、現状でできていることや足りない部分を見極め、更なる上達に必要となる要素を見つけ出すカギとなります。
また、オンライン上で指導碁を実施することによって棋譜が残り、検討した内容も見ることができます。
単に打っただけでは指導碁の効果は半減してしまいます。
自身の課題の発見と、向上した部分の明確化、フィードバックが上達に大きく影響を与えます。

2、メンバー同士によるリーグ戦の開催
OGSというインターネット上の対局サイトを活用し、オンラインでできるネットリーグを開催します。
上達という同じ志を持つ仲間(ライバル)との真剣対局により、通常の対局とは違う緊張感を持つことができます。
また、学んだことを実践する場としてリーグ戦を活用しましょう。
上達できない人の特徴は、学んだことをなかなか実践できないことにあります。
実践を打つ回数が圧倒的に少ないからです。
アウトプットの場としてリーグ戦を活用しましょう!

3、第2・4水曜日の18時〜22時までメンバー限定の囲碁講座を実施
18時〜18時45分、19時〜19時45分、20時〜22時の3回に分けてメンバー専用の特別囲碁講座を実施致します。
それぞれ参加しているメンバーのレベル別に合わせた講座+リーグ戦で打った棋譜をもとに検討を行います。
メンバーはリアルタイムでの参加はもちろん、講義の内容は録画してメンバーのみが見れる形で配信します。

指導碁により上達への道筋を見つけ(Plan)、リーグ戦で実践を行い(Do)、講座で間違っていないかを確認(Check)、そして次のリーグ戦で活用する(Action)ことでより早い上達を実現します!

また、移動の自由が可能になったら年2回の合宿、大会への遠征も行う予定です。

大人の情熱プロジェクト参加資格

本プロジェクトの参加資格はただ一つ
「本気で上達したいという情熱がある」
以上!

料金

月額10,000円(税別)です。
オンライン指導碁の料金の相場が5,000円です。
プラス月に6回(45分/4回、2時間/2回)の囲碁講座が受講できます。
囲碁講座については1回1000円以下の料金になっています。
また、情熱ある仲間ができるというプライスレスがついてきます!

使用するもの

棋力向上の地域格差をなくすことも本プロジェクトの大切な使命です。
よって全てのことをオンライン上で実施致します。
必要なのは以下の2点です。
1、OGSアカウント
主にこちらのサイトを使用し指導碁及びリーグ戦を実施致しますのでご登録をお願い致します。
新規登録は名前とパスワードのみで可能です。
チャットのやり取りも行うため、登録後にメールアドレスの設定もお願い致します。
2、Facebookアカウント
メンバーはFacebook上の「大人の情熱プロジェクト」グループに参加していただきます。
メンバーのみが閲覧可能なグループです。
ここで、指導碁の実施日の日程調整、講座の配信、運営等からのお知らせ等を行います。
こちらも登録が必要ですので参加する前にご登録のほどよろしくお願い致します。

最後に

ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
私は、「上達したい!」と願う全ての大人が上達できる環境を作ることを目指しています。
しかし、教えたい人だけが居てもプロジェクトは成り立ちません。
上達したいという情熱ある人は必ずいると信じております。
メンバーになてくださるかたのお越しを心からお待ちしております。

少しでも興味が出た方はお気軽にご連絡ください。
結局あなたはどんな人なの?という方は、TwitterFacebookYouTubeもございます。
みなさま、貴重なお時間をありがとうございました。

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