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あなたが避けている"それ"は、どれくらい危険なことですか?

今日は8月16日。夏まっさかりだ。暑い。暑くても、休みでも、子どもたちは6時前に起きてくる。でも、公園などで遊ぶのは、熱中症が心配。

そこで活躍するのがベランダプール。うちは5歳と1歳8か月の男の子2人なので、まだまだベランダプールでも大満足。涼しいし、親も外に出なくていい。こんないい遊びはない。

ただ、ひとつだけ気になることがある。下の子はまだおむつが取れてない。ときどきプールにほんの少しお小水をしてしまう。その水を長男が僕にかける。それはさすがに気になる。(汚い話でごめんなさい)

でも、子どもたちは気にしない。ここになんだか学びがある気がして、考えた。

大人になる?賢くなる?

よく考えてみたら、普段もお風呂でも同じことが起きている。これまでそれで体調を崩したりお腹を下したこともない。あとでシャワーも浴びるから清潔も保てる。

実際、大したことじゃないみたい。でも、気分的には気持ちのいいものじゃあない。こういうこと、ほかにもたくさんある。

例えば、昆虫に触ること。大人になってから虫が苦手になったという人も少なくない。昆虫自身が変わったわけじゃない。危険も変わらない。変わったのは、触る人間のほうの捉え方だ。

こうやって変わっていくことを、「大人になる」とか「賢くなる」と表現することもある。君子危うきに近寄らず。

実際に危険な目に合う前に、危険から遠ざかる。そうやって身を守る。生きていく上では大事なこと。危険があると知ったものから類推してリスクを広くとる。人間の素晴らしい能力でもあると思う。

それで失っているものも多くあるんじゃないだろうか。

避けているものの先に落ちてる、得られるもの

僕は、少し前まで、なんとなく、SNSでの発信、ブログやnoteを書くことを避けていた。

ちょっとした投稿で炎上する。なんとなく芯を食ってないことを投稿して、「わかってないやつだ」と思われる。個人情報が漏洩する。自分がそうなるかはわからないけど、どこかで見たような事例に自分も該当するようになるんじゃないか。そういう漠然とした恐れが、SNSでの発信から僕を遠ざけていた。

けれど、その恐れとちゃんと向き合う時間をとった。それは不合理な恐れだと思えてから、前に踏み出せた。おかげで古い友人とのやりとりが復活した。同じ自衛隊出身で民間で頑張ってる人を紹介してもらって、興味深い取り組みに協力することもできてる。twitterでは、新しい知り合いがたくさん増えた(あったことないけど)。

そう、避けているものの先には何か得られるものがある。

危険があると思って避けてるかもしれないけど、"それ"はどれくらい危険なことだろうか。あなたは、どんなことを避けているだろうか?

ご利用は計画的に

なお、なんでもやれって話じゃない。子どものおしっこで体調崩すかもしれないし、虫に喰われて肌が荒れるかもしれない。SNSで炎上を経験したり、個人情報が漏洩するかもしれない。

「不快に感じる」も重要な要素だ。わざわざ不快なことを、理由もなくやる必要はない。

だけど、不必要に恐れている、避けていることがあるなら、そこを見つめなおしてみるのは、人生にとって大事なことだ。

避けているってことは、気になってるってことでもある。やったらいいことあるんじゃないかと思ってるからこそ、気になる、避ける。

その先には、思ってもみない人生が待っているかもしれない。

今の人生の延長を選び続けたいなら、そんなところに飛び込む必要はない。でも、少し変化を感じたいなら、避けてきたことに、目を向けてみては?

なお、そういう時には、きっとコーチングも役立つよ。



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