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政治講座ⅴ619「サムスンも盛者必衰の理から逃れられない」

一世を風靡したサムスンのスマホも中国のゲーム中毒もiPhoneの生産拠点も波瀾万丈の様子である。サムソンは韓国の外貨のドル箱の一社である。スマートフォンで iPhoneと肩を並べた勇者も盛者必衰の事態となりつつある。

        皇紀2682年11月25日
        さいたま市桜区
        政治研究者 田村 司

中国の韓国産冷遇はここまで?続くシェア0%台にサムスンも衝撃=韓国ネット「あきらめよう」

Record China - 1 時間前

2022年11月22日、韓国・ヘラルド経済は「0%なんてあり得る?サムスンも衝撃、中国の厳しい韓国産冷遇」と題する記事を掲載した。


中国の韓国産冷遇はここまで?続くシェア0%台に
サムスンも衝撃=韓国ネット「あきらめよう」© Record China


記事によると、中国の今年7~9月期の5Gスマートフォン市場で、サムスンのシェアは0.8%だった。記事は「中国市場に進出しているスマホメーカーの中で事実上最下位の9位に当たる」と説明している。

1位は米アップルで19.4%のシェアを記録した。2位以下にはVivo(18.6%)、OPPO(15.0%)、華為技術(14.8%)など中国のメーカーが続いた。

機種別に見てもサムスンのスマホは20位以内に入れず、1~5位をアップルのiPhoneが占めた。
1位はiPhone 13、
2位はiPhone 12、
3位はiPhone 13 Pro Max、
4位はiPhone 12 Pro Max、
5位はiPhone 13 Proだったという。

記事は「サムスンにとっては手痛い結果となった」とし、
サムスンは昨年末、中国のスマホ市場でシェア20%を獲得するため副会長直属の中国事業革新チームを新設。Galaxy Z Fold、Galaxy Z flipの発表イベントも中国内では別途で開催し、現地の有名インフルエンサーを使った広報も積極的に行っているが、こうした努力もむなしく1年がたってもシェア0%台を抜け出せていない」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは
限韓令も問題だけど、中国国民は韓国が1位をとり、うまくいくのが気に食わないのだろう
中国人はサムスンのスマホを『iPhoneには及ばず、中国製スマホとは大した差がない』と考えている。サムスンを買うメリットがないから、挽回するのは難しい
反韓感情ではなく、中国製品の質が向上して韓国製品を買う必要がないんだよ
中国にとってサムスンは利用価値がなくなり、除去対象になった。0%は当然のこと。この世には実利のみを追求する民族や国がたくさんあるが、中国はその中でもトップ」などと指摘する声が上がっている。

また、「中国市場はあきらめて別の国に目を向けた方がいい
経済の中国依存度を減らすことは、未来のために必ずクリアしなければならない課題だ」と主張する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

中国がゲーム中毒「解決」と報告。ゲームで世界を魅了する方針か

Gadget Gate - 4 時間前


中国がゲーム中毒「解決」と報告。ゲームで
世界を魅了する方針か© Gadget Gate


中国のオンラインゲーム規制当局の管理下にある中国ゲーム産業グループ委員会、中国ゲーム産業研究所およびゲーム研究機関のCNG(伽数據)が、若者の「ゲーム中毒」問題が解決されたとの共同報告書を発表したと伝えられている。これにより、中国内での若者を対象としたゲーム規制が緩和される期待が高まっている。
昨年(2021年)8月に中国政府は、未成年者(18才未満)の若者達のゲームプレイ時間を週3時間までに制限した。2019年から原則平日は1時間半、週末は3時間に制限されていたが、さらに金・土・日のみ、それぞれ「ゲームは1日1時間」に限られ、規制が強化されていた経緯がある。
中国でのゲーム規制が始まったきっかけは、一昨年(2018年)に習近平主席が子供の近視率の高さを憂慮する談話を行ったことだ。
これを受けてオンラインゲームの新作やゲーム全体の本数を規制する方針が打ち出されたのに続き、国営系のメディア(北京政府の意向と見られる)がゲームを「精神的なアヘン」と呼び、大手ゲームパブリッシャーも一斉に自主規制を開始。さらに、オンラインゲームの新作リリースが1本も許可されない事態となっていた。
さて上記の報告書によると、今や75%の未成年者が1週間に3時間未満しかプレイしていないとのこと。中国のゲーム会社がゲーム中毒を抑制するシステムを構築して「目覚ましい効果」を挙げたと賞賛している。
また中国のゲーム業界団体が報告書を公表するにあたっては、事前に北京政府の許可を得ていると思われる。その中で取り組みが評価されたゲーム大手テンセント・ホールディングス、ネットイース、パーフェクト・ワールドに対しては、規制が緩和される可能性がありそうだ。
この報告書は、おりしも中国の国営メディア人民日報が「電子ゲーム産業の価値を深く探求することは、我々が逃すことのできない機会だ」という社説を掲載してから、ちょうど1週間後に発表されたもの。EUがゲームに「極めて高い経済的、技術的、文化的、さらには戦略的価値」を与えているとして、中国もゲーム産業を活用すべきだという趣旨である。
また人民日報は、ゲーム産業が5G通信やチップ産業、人工知能などの先端技術・産業の発展を支える重要な役割を担っていることや、ゲームには明白な国境が存在しないため「中国の文化遺産とコミュニケーション革新のためのオンラインツール」として、中国文明の影響力を高める上で重要な役割を果たせるとも主張している。
つまり中国政府はゲームを国内のデジタル産業を進化させる原動力としつつ、文化的に他国を魅了するソフトパワーとして活用する方針に転じつつあるようだ。米マイクロソフトは中国製ゲームの発掘を強化してソニーへの対抗を図っているとの報道もあったが、中国内での規制が緩和されれば、思惑通りにいかないかもしれない。

中国のiPhone工場で衝突 河南省、ウェイボに動画出回る

共同通信社 - 20 分前

 【北京共同】中国の短文投稿サイト、ウェイボに投稿された動画などによると、河南省鄭州市にある米アップルのiPhoneを生産する巨大工場周辺で23日、補給金を巡って不満を持つ従業員と当局者がにらみ合い、一部で衝突する事態が起きた。


23日、中国河南省鄭州市の米アップルのiPhone生産工場周辺で発生した従業員と当局者の衝突の一場面とみられる画像(「微博(ウェイボ)」から、共同)© KYODONEWS


 同工場は台湾・鴻海精密工業の傘下にあり、厳しい新型コロナウイルス対策で従業員の不満が高まっていた。生産低迷がアップルの業績に響く可能性もある。
 鴻海は、抗議は22日夜から始まったと説明し「当社は補給金に関する契約を守っている」と主張。「従業員や政府と意思疎通を続け、暴力行為の再発を防ぐ」とコメントした。

参考文献・参考資料

中国の韓国産冷遇はここまで?続くシェア0%台にサムスンも衝撃=韓国ネット「あきらめよう」 (msn.com)

中国がゲーム中毒「解決」と報告。ゲームで世界を魅了する方針か (msn.com)

中国のiPhone工場で衝突 河南省、ウェイボに動画出回る (msn.com)

サムスン電子 - Wikipedia

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