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政治講座ⅴ703「中国の嫌がらせ」

この前はインドとの国境で軍事衝突で今回はフィリピンとの紛争である。そして、米国にも非難を浴びせる始末である。日本の領海の尖閣諸島にも侵犯を繰り返す。とうとう世界の嫌われ者になったか。中国共産党の政治局の言うことを聴かなくなったのか、解放軍の好き勝手に権益を広げるために行動をしているのか、軍の統制が効かないのか。いよいよ、きな臭くなってきた。台湾侵攻はもうすぐか?

      皇紀2682年12月19日
      さいたま市桜区
      政治研究者 田村 司



フィリピン軍補給船を中国船が追尾 「主権侵害」と反発

ASEAN

2022年12月18日 23:30

南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島では中国の軍事拠点化が進む(3月、ファイアリークロス礁)=AP

【マニラ=共同】フィリピン軍西部方面隊のティンドグ報道官は18日、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のアユンギン礁にある同国海軍拠点に接近した補給船を中国海警局の艦船が追尾したと明らかにし、「主権侵害だ」と反発した。

ティンドグ氏によると、海警局の艦船は海上民兵の数隻の船を伴ってアユンギン礁の周辺を巡回。補給船に対して無線交信し、周辺は「中国の管轄下にある」と主張したほか「補給は容認するが建設資材の持ち込みには対処する」と警告した。補給任務は今年11回目で、物資と交代要員を17日に運び入れたという。

西部方面隊のカルロス司令官は、同じくフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるミスチーフ礁を中国が軍事拠点化した問題を挙げ、アユンギン礁の海軍拠点維持の重要性を強調した。

フィリピンは来年1月3日から予定しているマルコス大統領の訪中を前に、南シナ海問題で中国をけん制している。

フィリピン、日米と防衛協力強化 自衛隊が戦闘機初派遣

2022年12月6日 22:30 

【マバラカット(フィリピン北部)=志賀優一】フィリピンのマルコス政権が日米との防衛協力の強化に乗り出している。6日には自衛隊の戦闘機派遣を受け入れて部隊間交流を実施した。米国とは米軍とフィリピン軍が共用できる備蓄施設などの拠点を増やす見通しだ。中国と南シナ海の領有権を巡り対立する中、日米との連携を前面に打ち出す。

6日、マニラ首都圏北郊のクラーク空軍基地に自衛隊のF15戦闘機2機が到着した

航空幕僚長「フィリピン空軍と連携強化」 基地を訪問

2022年12月7日 21:58

共同記者会見に臨んだ井筒航空幕僚長(左)とフィリピン空軍防空部門のマリニット司令官(7日、クラーク空軍基地)

【マバラカット(フィリピン北部)=志賀優一】航空自衛隊トップの井筒俊司航空幕僚長は7日、フィリピンのクラーク空軍基地を訪問し「フィリピン空軍と防衛協力や交流を強化する」と語った。現在空自と同軍では部隊間交流を実施しており、F15戦闘機も戦後初めてフィリピンに派遣した。インド太平洋地域で台頭する中国を念頭に連携を深める狙いだ。

空自とフィリピン空軍は11日まで防衛協力や交流を進展させる部隊間交流を実施する。

井筒氏は7日、フィリピン空軍防空部門のマリニット司令官と共同記者会見に臨んだ。井筒氏は国名を明言することは避けたが 「日本付近や南シナ海では力による一方的な現状変更の試みが継続している。空自は深刻な懸念をもって(事態を)注視している」と語り、両国が連携する意義を強調した。

マリニット氏も「インド太平洋地域における安全保障上の脅威と共通の懸念を認識し、我々の戦略的な連携は高い水準に達している」と述べた。

両国では自衛隊がフィリピン内で合同演習をしやすくなる「訪問軍地位協定」の締結について議論している。井筒氏は防衛協力を強化する方針は認めつつも地位協定については「良いアイデアだが(議論に)時間を要すると考えている」と述べるにとどめた。

米艦船が南沙諸島で活動 中国軍が非難、米軍反論

2022年11月29日 23:17

南沙諸島・チグア礁で建設が進む建造物(2015年)=フィリピン軍撮影

【広州、ワシントン=共同】中国軍で南シナ海を管轄する南部戦区の報道官は29日、米海軍のイージス艦チャンセラーズビルが南沙(英語名スプラトリー)諸島の近隣海域に「中国政府の許可を得ず不法に入った」と非難する談話を発表した。米海軍第7艦隊(神奈川県横須賀市)は「合法的な海洋活動」と反論する声明を出した。

中国側の談話は「米軍の行為は中国の主権と安全を侵害している」と指摘し、中国軍が追跡監視活動を行ったとした。

第7艦隊は声明で、中国が南シナ海で過剰で違法な海洋権益を主張していると指摘。チャンセラーズビルは国際法に従って「航行の自由作戦」を実施したと主張した。

尖閣周辺に中国公船、44日連続

2022/12/16 10:56

尖閣諸島。海上自衛隊哨戒機P3-Cから撮影=沖縄県石垣市(鈴木健児撮影)

尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で16日、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは44日連続。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、領海に近づかないよう巡視船が警告した。

参考文献・参考資料

フィリピン軍補給船を中国船が追尾 「主権侵害」と反発: 日本経済新聞 (nikkei.com)

フィリピン、日米と防衛協力強化 自衛隊が戦闘機初派遣: 日本経済新聞 (nikkei.com)

航空幕僚長「フィリピン空軍と連携強化」 基地を訪問: 日本経済新聞 (nikkei.com)

米艦船が南沙諸島で活動 中国軍が非難、米軍反論: 日本経済新聞 (nikkei.com)

尖閣周辺に中国公船、44日連続 - 産経ニュース (sankei.com)

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