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名古屋工業大学の就活シーンを3年間追って思うこと

ブログ「山じい完全ウォッチング」の編集長、つかっちゃんです。

名古屋工業大学(以下、名工大)のキャリアサポートオフィス長である山下啓司教授(以下、山じい)と共に山じい完全ウォッチングというブログを運営しています。

名工大の学生だけをターゲットにニッチな情報を発信して、まもなく2年。

先日、佐藤尚之さんの「ファンベース」という本を読んで、見事に感化され火が付きました。これからはブログの更新だけでなく、取材や編集の過程もみなさんと共有したいなと思いnoteを始めます。

ここでは学生向けではなく、名古屋工業大学での採用活動に励まれている企業の採用担当者のみなさんに向けた内容になります。

初回なので自己紹介と山じいとは誰だ?ブログなんで他人が運営してるん?についてまとめます〜。


この記事の流れ

• 自己紹介
• 山じいとの馴れ初め
• そもそも山じいとは何者?
• 就職率が良い名工大生に支援は必要か?
• 理系学生の就活はヘンだ
• 名工大生の就活はもっとヘンだ
• 「山じい完全ウォッチング」は発信を続けます


自己紹介|つかっちゃんはこんな人

私は制作会社に勤めるデザイナーです。山じいとのヒョンなご縁から、ブログを運営することになり、ITが得意ではない山じいの発信のお手伝いをしています。

山じいのgoogleカレンダーの閲覧権をもらっているので、本当に今どこで何をしているのか把握しているオフィシャル外部秘書(なにそれ?笑)です。(キラーン)

先生の変態さを活かしたユニークなブログの運営を通して様々な方と出会い、勉強させてもらっています。

また、大学生と社会人がフランクに話せるワークショップイベント「学食トーク」を東京大学・京都大学・大阪大学・神戸大学そして名工大で企画〜実施するお仕事なんかもしています。


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山じいとの馴れ初め

3年前に山じいのアイディアをidGが実現する形で学食トーク「名工大ディナートーク」がスタートしました。

美味しいディナーとタメになるワークショップ、そして参加企業の豪華さがウリです。(今年もやります!)

イベント立ち上げ当時、出会って間もない山じいから「俺のブログ運営してくれへん?」と嬉しい相談をいただきました。

Twitterでは文字数が足りないけどFBはプライベートすぎるし、ブログのアカウントとか独自ドメインとか全然意味不明ということで得意そうな若者に頼んだのだと思うのですが、当時発信やSNSに全く興味がなかった私は必死に勉強しました。(とりあえずはてな様を使用してなんとか形になったような、なっていないような。もっと素敵なブログにするぞ。)


そもそも山じいとは何者か|応用化学の教授+キャリア支援のプロ

みなさん山じいをキャリア支援の大学職員のおじさんだと思ってないでしょうか。そう勘違いしても無理はないほど東海地方の企業やものづくりや学生支援への造詣は深いですが……

山じいは名古屋工業大学の応用化学(高分子化学)の教授で、研究室にたくさんの学生をかかえている研究者です。

工学部の教授が実質的にキャリアサポートオフィスの長をしているのは、全国的にも稀なケースで業界ではちょっとした有名人。

山じいがなぜキャリア支援に携わるようになったのかは一緒に飲みに行けば楽しく経緯を教えてくれるので、ここでは割愛します。

簡単に言うと、名工大の院生だった1981年の夏、唐突に教授から「研究室の助手になれ」と命じられ、そこから研究室の後輩の人間・就職関係のケアをし始めたのがキャリアサポート活動の始まり。

後輩の面倒見が良い(いや、良すぎる!)山じいは研究と人生相談の両スキルをかれこれ30数年来、磨いてきました。


就職率が良い名工大生に支援は必要か?

そもそも、名工大生の就職率は非常に良いです。

もし山じいじゃなかったら、キャリアサポートオフィス長として特に頑張ることを思いつかないだろうという程いい数字毎年叩き出してます。

そこがスゴイところ!で、山じいは名工大生の就職の質を上げようとハングリーに毎年新しいチャレンジをしています。

ブログを始める前から山じいはツイッター @NITyamakei で頻繁に名工大生に向けてキャリア支援情報を発信してきました。

(選ばなければ)どこかに入れる名工大生に『より良い会社』を見つけてしてほしい。ミスマッチのない選択をしてほしい。

そんな後輩への愛に溢れたのが山じいなんです。


理系学生の就活はヘンだ

理系学生の就活は文系と比べると、ヘンです。

ご存知の方は読み飛ばしてほしいのですが、教授(学校)推薦という制度というか慣習が以前はありました。いわゆるコネ入社です。

教授と企業のつながりが強く、また教授と学生の信頼関係が強かった当時は教授の独断で好きな学生を好きな企業へ送り込むことができました。

インターネットが無い時代にある意味効率のいい方法だったかもしれません。

その後、紙〜WEBのナビ全盛期が訪れ学生は好きな企業を探して選べるように。そして企業も応募者の中から一番欲しい学生を選ぶようになりました。

その結果、教授推薦の効力は無くなり推薦でも選考に落ちる・受かっても辞退する学生が出る。みんなにとって使い勝手の悪い制度になってしまいました。

理系学生の就活は自由化されたとともに彼らから研究時間を奪い、上手く段取りができる要領が良くてコミュ力のある学生が内定を獲得しやすいようになりました。

就活は優秀なエンジニアや研究者の指標とは異なる能力が必要ですよね。社会人として必要なスキルではあるけれど。つらそう。


名工大生の就活はもっとヘンだ

そんな推薦制度のムダ・矛盾・もったいない!に異議を唱えたのが山じい。

名工大キャリアサポートオフィスはジョブマッチングシステムという学生も企業も教授もハッピーになれる推薦システムを推奨しています。

山じいの呼びかけと、キャリアサポートオフィスが用意する多様な学内イベントのおかげで名工大生の就活は学内で完結できるようになりました。(もちろん一定数自由応募はあるそうです。)

名工大生は学内のセミナーに参加して、ジョブマッチングシステムを利用すれば就活が完了するんです。わざわざ学外の合同説明会にスーツを着て出かける必要がない!研究の合間に業界や企業の勉強ができる。

逆にいうと、学内セミナーに出ていない業界や企業との出会いが極端に減ったということです。(ものすごい数の企業が学内でイベントされますけどね。)

ガラパゴス就活です。最適化がすごい。


「山じい完全ウォッチング」は発信を続けます

名工大から毎年全体の2割が就職先ランキング10社へ入社します。名だたる企業がランクインしています。(以下は上位8社変遷がわかる図)

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優秀であれば大手へ行くのが正解?BtoCの有名企業へ入れば幸せ?年収が多ければ勝ち?(大手を否定している訳ではありません〜)

自分の専攻や先輩の就職先は一旦忘れて、自身の興味関心を仕事にできないか探ってみるべきです。自分の強みを活かせるポジションのある会社を探してみると案外近所にあったりして。

そのためにも山じい完全ウォッチングは学生の「知らなかった!面白そう。」を一つでも多く見つけられるように発信を続けます。

名工大生だけに響くニッチなコンテンツを発信します。

卒業生が目を輝かせながら自分の仕事の話をする姿が何よりも山じいのガソリンです。


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以上、ブログを始めて2年10ヶ月時点での自己紹介と編集長として思うことでした。

ここまで読んでいただいたあなたにビズー。

ブログ開設3周年に向けて、サイトデザインのリニューアル・読者調査キャンペーン・山じいの勉強会発足とやることがメジロオシオシ!くじけず前進します。

フォローいただければ幸いです。ぺこり。


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ブログ更新のお知らせはLINE@とTwitter @NITyamakei でしています。


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(株)ウエルカムズ /学食トークの企画・運営/名古屋工業大学のキャリアサポートオフィス長 山下教授の追っかけ https://blog.nityamakei.com/ ものづくり・テック・工芸品・工場見学・車の運転が好き。お問合https://bit.ly/2Yxdyti
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