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中前劇場予告編49

さて宴たけなわになってまいりましたが、
ってな塩梅で今日はなんだかんだで
「パ・リーグの一番長い日」という様相を呈している。
というのも
千葉のロッテー西武で西武が勝ち
仙台の楽天ーソフトバンクで楽天が勝つと
1位西武
2位ソフトバンク
3位楽天
4位ロッテ
って感じで順位が一気に確定して
西武の優勝と楽天のCS進出が決定するのだ。
長いプロ野球の歴史のなかでも
「稀にみる混戦」ぶりと言ってよかろう。
これに近い「混戦」は1989年のパリーグ以来ではないか。

で、その1989年だが最終結果は
1位近鉄71勝54敗5分勝率568
2位オリックス72勝55敗3分勝率567
3位西武69勝53敗8分勝率566
で、
3チーム「0.5差」内、勝率の差で近鉄優勝。

てか「オリックスブレーブス」が2位だった
ってのにいまさらながらに気づく。
あと「10・12」の前の段階でいしいひさいち先生が
星取の表の順位パターンが
複雑に入り乱れる状況を「タブチくん」で
描いてたのもなんとなく覚えてる。
その複雑に入り乱れたペナントレースの様相が
よくわかるのがこれ↓かなあ。
終盤の試合結果と順位が表になってるところ。


前年の10・19川崎を現場で見たとここで書いたが
実はこの年の10・12所沢のダブルヘッダーも
現場で見たのだ。はいそりゃもう「自慢」っす。
ただし前年の「梨田の中前適時打」を遅れて見逃したのと同様、
「ブライアントの4発」も遅れて全て見逃したっていうね。
そこはもう常に間抜けさがつきまとう自分の人生といったところ。
前年は「卒業に必須なゼミ出席」の為に遅れ、
10・12の時はもう就職してて単に「仕事」の為に遅れた、と。
そのあたりも自分の人生の端境期に重なりとにかくよく覚えてるのだ。

ってこのへんをネタにして長い文章書いてもいいんだが
それは別の機会にするとして、
ここで言いたいのは1989年に関してはご覧の最終結果だから
オリックスも西武もあと一つ勝ってれば優勝だったってところ。
で自分も現場に薄く立ち会った「10・12伝説のダブルヘッダー」
は西武が連勝してれば優勝だったところを逆に近鉄が連勝した
ってところがブライアント4発も絡まって「劇的」なんだけど
その翌日の10月13日に川崎でオリックスがロッテに負けた
っていうこの事実が「近鉄優勝」に大きく寄与したってゆうのも
実に味わい深い。

ってことで
今季だが「CS進出」争い=3位争いに限れば
今日楽天負けてロッテ勝てばロッテの勝ち抜け。
ってのは言うまでもないところ。
で、それ以外のケースとなると、
「同率で並んだ場合直接対決で上回る方が勝ち抜け」
という設定なので仮に今日両チームとも負けたら
あとは残りの最終試合楽天が勝つか負けるかで決まるので
シーズンの結果は「持越し」になる。
当然「優勝」のゆくえもまた混沌としたものに。

なのでもうまったくもって
全てが「五里霧中」で予測がつかない。

なんというか「今日にも西武優勝か?」的な
雰囲気もそりゃ世の中的にかなりあるんだろうけど
1989年10月12日も試合始まる前は
もうこりゃ西武優勝だよね、的な雰囲気で
ブライアント4発も奇跡なんだけど
あそこで近鉄が連勝したこと自体が
かなり奇跡的な出来事だったわけで
それを考えればもう何が起こってもおかしくはない。

3位に関しちゃ26日までに決まってるだろうけど
「優勝」に関してはその後の
オリックスーソフトバンク次第
ってことにならないとも限らない。

なんだけど
一日も早く「CS進出」決めて
安心して眠りたい楽天ファンとしては
もうこれ単純に「本日中の西武優勝」を
全身全霊で願う他ないわけだ。
これもまた特殊な状況といえば特殊だが
ここまできたらほんとに勝てればなんでもいい!
ってことですよ。

ということで
昨日の痛い負けの仙台の試合は
ほぼリアルタイムではあったけど
外出先でスマホの小画面で見たので
メヒアのあの打球
辰巳捕れてたんじゃないの?
ってのはこっちも茫然としてて
よくわからなかったんだけど
プロ野球ニュース見たら
3回のスクイズ場面もふくめて
しつこくリプレー流しまくってたし
辰巳とにかく3倍返しくらいの活躍しろよ!と。
ここまで↓はっきり「断罪」されてる選手って
いままであんまり見たことないぞ!、と。

ってな思いもこめつつ
今日は万難を排してスカパー!オンデマンド機能を駆使し
仙台と千葉の試合2画面で「凝視」します。
ネット各所の更新も頻繁にするかもしれないし
熱中しすぎてしないかもしれないし
そのへんは流動的ですが
とにかく集中しますよ。
とパ党として宣言し今回はおしまい!

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