見出し画像

辻タダオの三多摩だより34

今回の寝転び投稿は自分のツイートをネタにして膨らまそうと思う。と言ってべつに人さまのふんどしで相撲を取ることを自分に禁ずるといったようなストイックな姿勢に転ずるつもりもない。ただ、今そう思い付いただけのことである。

で前職で携わったパチンコパチスロの件である。自分の場合はパチンコパチスロそのものに飽きたというか商品への愛着が薄れてやる気が無くなったので業界を去ったという流れであった。大雑把に言えば。で上のツイートにあるように仕事じゃなくてプライベート遊技でとにかく酷く負けた時の記憶が強く残ってて実にろくなもんじゃなかったって思い込んでるんだがよくよく冷静に考えればブルジョアとして絶賛没落中ではあるもののまだまだ屋根のある所に住めてるしかなり打ち込んだ割には実はそんなに負けてなかったんだよなー、と元記事にあるトータル数千万の負けとか言ってる人達と自分をくらべてすっかり心の余裕を取り戻しているのであった。

そして「最も酷い負け」喰らった機種を具体的に挙げつらってみた。元投稿にあるように特段評価も高くない名機の誉れも高くないようなそんなものに7万突っ込んだ自分がかつて居たっていうことにいまさらながら驚くわけだがツイートに収めきれない部分を今ここで思い出しながら書いていくと負けた場所は湯河原だった。湯河原駅徒歩圏の店だった。言うなれば「ライバル店」である。その日は1人で打ってた。覚えてるのはそこまでで何故ザクザク千両箱だったのかとか心底プライベートタイムのつもりだったのか職務に活かす視察のつもりだったのかどっちなのかとか細かいことになってくるともう覚えてないんだが兎にも角にも7万ストレートで逝かれた。呆れた話だが実際ほんとにかすりもしなかったのだった。でそこからどういう日々をしばらく送ったのかとかもやはりもう覚えてないんだがまあ不機嫌ではあったと思う。何故おればかりこんな目に!みたいな。

で今度は人生の大きな流れの話に移っていくんだがツイートにある通りで「店側」の者として自分は心底4号機嫌ってたのだった。多分そんなこと周囲では誰も言ってなかったし世界中でただ一人自分だけが4号機を嫌ってるっていう感じだったと思う。いやほんとマジで。冷静に考えれば4号機のおかげで店が儲かり給料も増えるって状況なのは分かっていても嫌ってた。くどいようだがほんとに「おれだけ万枚出ない」のだった。万枚=1万枚ってのは等価交換だと20万円ってことなわけでほんとにすまんがどいつもこいつも万枚とか出しやがって羨ましいじゃねえかこんにゃろめちくしょうめと腸煮えくりかえっていたのだった。まあ今にして思えば万枚未経験がゆえにパチンコパチスロ両方ともプライベートでもスッパリやめられてるのかもしれないってのはある。そのへんも自分としてはどうにも不思議な気はする。で話はあさっての方向に飛び、後ろ二つのツイートの語尾にさだまさしの交響楽の歌詞を交えてるのは業界との決別、別れ、別れのきっかけを歌った曲といえば交響楽と言うふうにふと思い浮かんだからであって特に深い意味は無い。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?