【HOW TO】コンパニオンプランツで農薬に頼らない病害虫予防
こんにちは、ついじファーム代表の山田です。
コンパニオンプランツに興味を持ってネット検索すると、たくさんの情報が溢れています。
それはそれで良いのですが、じゃあ実際に何と何を植えたらいいんだよと、私も当初迷いました。
ここでは、農薬に頼らない量害虫予防の観点から、実際に効果を感じたコンパニオンプランツTOP3を紹介します。
コンパニオンプランツとは
近くで栽培することで、お互いの成長に良い影響を与え、共栄しあうとされる植物の組み合わせ、またはそれらの植物のことです。
No.1 マリーゴールド
どなたとでも相性が良くて、どこにいてもよく働く、とても優秀な子です。
土壌改善や害虫回避の効果を期待することができます。
トマト・ジャガイモ・インゲンなどと混植すると、センチュウ対策になります。
花は綺麗で香りも良いので、切り花を持ち帰って食卓に飾ると癒やされますね。
No.2 ネギ
ウリハムシなどの病害虫を回避する効果を期待することができます。
キュウリなど、ウリ科の野菜を植えている畝に混植すると良いです。
成長してきたら、根元から5cmあたりのところで切りましょう。
葉の部分を食べられるうえ、切断面の香りて虫除けの効果もアップ。
ネギは切った部分から、また新しい葉を出してくれます。
No.3 ニンニク
アブラムシなどの病害虫を回避する効果を期待することができます。
イチゴとの混植は、毎年実施しています。
病気の運び屋=アブラムシから、大切なイチゴを守ってくれる、とてもいいヤツ。
栽培時期もちょうど重なるので、とても相性の良い組み合わせです。
検証中 ローマンカモミール
今年から「植物のお医者さん」と呼ばれているこの植物を育てています。
アブラムシには弱いらしいので、十分に注意しながら検証を進める予定。
今回は農薬に頼らずに、安心・安全な野菜を育てるためのコンパニオンプランツを紹介しました。
他にも、根を張る深さが違うとか、余計な養分や水分を吸収するとか、様々な組み合わせがあります。
とりいそぎ、どこかにマリーゴールド、おすすめですよ。