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【読書日記】ゆるく考えよう

外資系でバリバリ仕事してきた著者が猛烈に働いた先にある幸せを考えた際に何が残るのか、何も大したものは残らないのではという視点から書き上げた一冊。

スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチにもあった、今日この1日は自分のやりたいことをやれる1日なのかを問いながらスタートするという一節があるが、ここにおいてもまさに同様の視点を含んだメッセージがたくさん紹介されている。

東日本大地震、コロナを経て国民意識としてリアルな資本主義から、自分らしく生きることを前提とした主義主張を尊重し、それを実現可能な環境作りが求められてきると実感した。

今日の自分は理解できるが、明日の自分は理解てきているか不安を感じつつ、理解はできても行動までいけるかと言えば更に甚だ疑問てある。

そういった意味でも様々な角度から質問を浴びせかけられるような一冊てした。

自分はまだまだ足りないなと思ってしまった今日この頃。

柘レビュー ★★★☆☆

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