お客様目線の仕事術
昔は働き手として、そして今はお客さんとしてコンビニを利用していますが、つい癖で陳列の方法や品揃えについて考えてしまいます。
よくある話かもしれませんが、『自分だったらもっと綺麗にして充実させるのになー』とか思うことも少なくありません。
もちろんオーナーさんの考え方や忙しさのレベルなど、色々事情や問題はあることは重々承知なんですが、それでもちょっと見過ごせないお店もあったりします。
これは小売店の話だけではないとは思いますし、自分でもなかなか完璧にはできません。
でも、もう一段上の仕事を行うためにも有効な考え方かなと思っていますので、今回は『お客様目線で行う仕事の方法』について書いてみます。
付加価値が生まれる
アルバイトさんでも社員の方でも、言われたことを単にこなすだけの人って割と少なくないですよね。
仕事への価値観はそれぞれですので、それが全部ダメとは言えません。
でも、どうせやるならちょっと頭を捻らなきゃいけませんが、より成果が出るやり方の方がいいと思うのは自分だけでしょうか。
面倒だと一蹴されてしまえばそれまでですが、アルバイトさんならともかく、社員の方や責任者の方だとそうはいきませんよね。
スムーズに効果を出すためにも『お客様目線で考える』ってことが大切なんですよね。
やり方は結構シンプルです・
・今日は気温が低いからホットドリンクを多めに用意しておこう
・昨日よりは暖かいからサンドイッチや冷やし麺を増やしてみよう
こんな感じで自分がお客さんになったつもりで事前に準備していくんです。
当たり前だよと思う方も多くいるかもしれませんが、一定期間お店を経営していると、つい利益率の高い商品ばかり揃えてしまったり、消費期限が長いものばかり発注してしまったり、お店目線のお店作りに走ってしまうことが少なくないんですよね。
自分はかなりこれをやっていたため、お客さんからクレームを受けてしまったこともあります。
原点回帰
当たり前かもしれませんが、利益優先ではなくお客様第一という理念が大事ということでしょう。
経営がうまくいかないと悩んでいるオーナーさんをはじめ、どのような職種の方でも役に立つものかと思います。
これを機会に、一度お客さんの気持ちで見つめ直してみるのもいいかもしれませんね。
これを繰り返していくことで、より付加価値の高い仕事にもつながるかと思いますので、もし良ければご参考ください。
次回も皆さんの仕事や実生活で役立ちそうなことをお伝えしていきますので、よろしくお願いいたします。
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