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8電源花嫁どれを採用しようか選手権

大会の上位入賞等でレシピの画像を見た時、拡大されてない花嫁レアの二乃や五月を見て一瞬どっちだ?ってなること、あると思います。

こんばんは.EXEです。
9/16に『五等分の花嫁』が追加されたので、元々持っていた8電源デッキをアップデートしよう!の会。…なんですが役割の近しいカードが何枚かあったり、どの電源(どの連動)を採用したらいいのか、と組むにあたって分岐と言いますか選択がたくさん出てきました。
なので今回はそれらの近しいカード達を並べて比較していく会にしようと思います。最後に僕が今実際に組んで回しているレシピを載せてますので是非最後まで見ていただけたらと思います。

はじめに

これからカードを比較していく訳なんですが、どちらが優れているかを語るものではありません(そもそもそんなこと僕にはわかりません)。まさに"一長一短"なので、人それぞれ「こういう理由でこっちをこの枚数採用した」と採用理由が明確にあれば、それがいいと思ってます。今記事では8電源花嫁の構築に悩んでる方のヒントに繋がれば幸いです。また、比較カードとして取り上げたものは完全に僕の独断と偏見で使われそうなカードをピックアップしたことと、単純な比較ではなく僕の評価も少し入るかもしれませんがその辺りはご了承ください。

カード比較

1.下のCXコンボ枠

開幕いきなり決めつけるようで申し訳ないんですが、"走り出す恋心 中野二乃"の対応CXである"真っ直ぐな想い"が4枚使われることはほぼ間違いないんじゃないかなと思ってます。電源で詰めのCXコンボはこれしかないので。

というわけで残り4枚のCXを何にするか、人気どころは"変わらない気持ち 中野二乃""一途な乙女 中野二乃"の2種類かと思います。

"変わらない気持ち 中野二乃"

・1面でも効果が使えればリソースの総量が増える。

・CXをトリガーした場所を見てから回収先を決められるので、ストックのCXを処理しやすい。

・仮に連動を撃った返しにリフレッシュ処理があった場合、連動で回収したキャラを手札アンコールのコストにすることで、リフレッシュ処理後の控え室に特定のキャラを用意出来るためリフレッシュ後の電源の価値を上げやすい。

"一途な乙女 中野二乃"

・最近特に注目されがちな、1周目に3点の打点を作れる可能性がある。

・タイムラグが無くパワー13000のソウル2が用意出来るため、急な高パワー要求に対して耐性があり、またクロックやストック送り等の領域外処理をされてもある程度盤面の再構築能力がある。

・貼った電源でキャラを前列に出すため、トリガーした電源でキャラを圧殺せずに出しやすい。(1枚までなら後列キャラを常駐させやすい。)


2.手札を増やす枠

下の連動で"一途な乙女 中野二乃"を選んだならば、どちらかは入れたいカードです。(連動がリソースを伸ばす効果ではないため。)

"仲良し姉妹 中野一花"

最大値が大きい。単純にこれが1番の強みであり、手札アンコールを軸として戦うデッキにおいては質よりも量を手に入れてしまえばある程度はいいのでメインの戦術との噛み合いがいい。

・領域外処理に弱いため過信は禁物。


"女優として 中野一花"

・言わずもがな特定カードをピンポイントで手に入れられる。常に持っておきたい"真っ直ぐな言葉 中野二乃"や相手次第では相当なアドバンテージを稼げる"警戒しないで? 中野二乃"等、特定カードをサーチ出来ることはやはり安定感の向上に繋がる。

・集中と自身のトップチェック効果を組み合わせるとデッキのCXを無駄にしづらい。

・相手に先にレベル1に上がってしまうと自身の攻撃する場所を失うことがある。


3.サーチ枠

今度は逆に"変わらない気持ち 中野二乃"を選んだならば、どちらかは入れたいカードです。一花の特徴は先程書いたので省略します。

"ありがとうの花 中野二乃"

・中盤では"羞花閉月 中野二乃"、終盤では"走り出す恋心 中野二乃"をサーチ出来るため、中終盤でも役割が持てる。

"お風呂上り 中野二乃""ずっと五人で 一花&二乃&三玖&四葉&五月"等の先攻で強い、あるいは後攻で強いカードにしっかり1ターン目からアクセスが可能。

ストックコストを必要とするが手札が増えて黄色の一花か、ストックコストは不要だが手札は増えなくて青の二乃か…


4.2/2キャラ枠

こちらも"変わらない気持ち 中野二乃"を選んだ場合の話で、どれかを選ぶことになるかと思います。

相手のキャラを踏むことに重点を置くならば"一途な乙女 中野二乃"。後の2000応援が絡んだ展開で13000多面で盤面の圧に重点を置くなら"たこ焼き派 中野二乃"。盤面に圧はかけたいが保険として手札アンコールは欲しい、というならば"はぐれ迷子 中野二乃"かなと思います。


5.レベル0アタッカー枠

後々に必要なくなることが多いことからレベル置場に置かれることも多いレベル0アタッカーはある程度色も採用基準になり得るのでそこも加味して考えていきたいです。

"お風呂上り 中野二乃"

・先攻の強みを評価されがちですが、後攻だとしても単純に3500の数値が強く非常に安定したアタッカーだと言える。


"仲良し姉妹 中野一花"

・先述のリソースを伸ばすカードとも兼ねているためデッキスロットの圧縮に貢献する。


"五等分の花嫁 中野五月"

・ストックを消費しない山削りであり、また手札を捨てれるカードでもある。そして何よりイベントを手に入れやすくなる。


"屋台の相談 中野二乃"

・こちらもストックを消費しない山削りであり、またいわゆる特殊相殺なので相手の"舞台から控え室に置かれたとき〜"や"このカードがリバースしたとき〜"の効果を制限することが出来る。("回る日常 中野二乃"と組み合わせるとさらに大きく制限出来る。)


6.山削り及びストック消費枠

手札アンコールで戦線を維持していく都合上、噛んだストックを吐いたり山を削るのは後列の仕事になることが多く、どれかは採用したい。

"微睡の中 中野一花"

・1枚で2ストックと山9枚削りが可能。このカテゴリにおいては他のカードに比べれば圧倒的に優秀。

・構築によってはサーチ先に不満がある場合も。

選抜。


"レクリエーション 中野二乃"

"微睡の中 中野一花"よりは少し劣るがそれでも1枚で1ストックと山6枚削りが可能。

・2ルック付与は序中盤に電源トリガーを探しに行ったり終盤打点調整したりとサブテキストが非常に優秀。


"差し伸べられた手 中野二乃"

・追加前まで"微睡の中 中野一花"の代替カードとしてよく使われたカード。

・取るカードにネームの指定がない

・案外500応援がバカにならない。

・しかし主な役割は山削りであるため掘れる枚数の少なさはネックになる場合も。


"五等分の花嫁 中野二乃"

・常駐するタイプの山削りおよびストック消費要因でありながら、他の山削りカードと違い集中なためCXを無駄にしない。

・先述通り"変わらない気持ち 中野二乃"とは若干相性が悪い。(後列にこのカードがいる上で電源を貼り基本的に後列にキャラを出すので盤面が埋まってしまいトリガーした電源でキャラを圧殺してしまうため。)


7.手札入れ替え(ハンドカット)枠

電源で出したいキャラを引いたときに控え室に送れるよう、ハンドカット枠もどれかは採用したいです。


"回る日常 中野二乃"

・1枚で手札を2枚確定で入れ替えられる。

マリガンでレベル0を捨てれる。

山削りカードの再利用が容易。

選抜


"最悪のタイミング 中野五月"

・追加前に"回る日常 中野二乃"の代替カードとしてよく使われたカードでこちらも確定ではないが手札を2枚捨てれる。

・山を2枚掘り進められるためCXやイベントにアクセスしやすい。

色が弱い。


"ずっと五人で 一花&二乃&三玖&四葉&五月"

二乃ネームかつ黄色。

・後攻時に"お風呂上り 中野二乃"の対策として相手に先攻1ターン目に中央にキャラを置かれやすいが、どかすことが出来るので後攻でも"お風呂上り 二乃"を活かしやすい。


8.2000応援枠

これも割と決めつけになりますが"二人乗り""陰で助けられ 中野二乃"を採用していないのであれば"過信と油断 中野一花"の採用で間違いないと思います。

"ありがとうの花 中野二乃""レクリエーション 中野二乃"で手に入れられない程度のデメリットは軽く帳消しにするほどのカードパワーが"過信と油断 中野一花"にはあります。過信しすぎでしょうか…?

二乃ネームならどちらを選ぶか?に関しては、"二人乗り"、"陰で助けられ 中野二乃"、"真っ直ぐな想い"を引き込める可能性のある"仲良し姉妹 中野二乃"がいいかなと思います。


9.助太刀枠

守備的な助太刀から攻撃的な助太刀まで、これに関しては本当に好みだと思います。…って構築で悩んでる方が読みに来てくれてるかもしれないのに投げ出すのもよくないので、1つおすすめするとしたら"固い決意 中野二乃"です。電源で展開したキャラを倒すために相手が早出しすることは多いので腐りにくいところがよく、相手がレベル2限定での実質的な"大切なお守り"として使用出来るところがおすすめポイントです。


(9/23現在)使用レシピ

最後に僕が今使ってるレシピを紹介します。

選抜の中で"大切なお守り"以外の2枚は代替が効きやすいので防御札選抜から考えました。

"ありがとうの花 中野二乃"+ "ずっと五人で 一花&二乃&三玖&四葉&五月"のセットで控え室に1/1を用意しやすくしながら、ドローと2ルックで電源を探しに行く動きが先攻後攻問わず強力だと感じてこのパッケージを最大枚数採用しています。

初めは"お風呂上り 中野二乃"を4枚採用して回していたのですが、①"回る日常 中野二乃"を採用していない事で山削りを連打しづらく突然山がバグった際のリカバリーが難しく、②手札に多く抱えてしまったCXの処理が出来ず、③意外と赤が少ないことに気付いたので"五等分の花嫁 中野五月"に変えました。

移動テキストによる1アドを稼がなくても後々2種類の1/1キャラが取り戻してくれるのでそこまで気になりませんでした。むしろ先攻1ターン目に相殺を置けたなら、相手の動き次第ではありますが先攻2ターン目でも "ずっと五人で 一花&二乃&三玖&四葉&五月"の効果を発動出来るチャンスが生まれます。相殺と相まって相手のダイレクト面がさらに増えるので、1周目に打点をなるべく多く入れたいという昨今の流れに合っています。ただ、"ありがとうの花 中野二乃"の2ルック効果を阻害してしまうのが少しもったいないと感じますが…。


おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。僕自身まだまだ研究が進んでなくて色々と試している最中ではありますが、今回の記事が誰かの何かの参考になってたらいいなという気持ちです。

また、今回紹介したものとは別に役割が近しいものでどっちを採用しようか悩んでる等ありましたら、コメントに書いてくだされば追記したいと思うのでよろしくお願いします。

公式大会で五つ子カップも開催されるなど、他のタイトルと比べて優遇されているので、ぜひとも遊び倒していい花嫁ライフ(?)を過ごしましょう。


それでは。

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