明日をどう生きるか

30代も終盤。てことで、次の生き方を考えてみようと思う。

まずは、その前に、20代、30代の生き方についてふりかえる。

20代は、様々なイベントに出かけたり、起業したり、旅行したり、貯金をしつつ、比較的短期的な投資に注目していた。

30代は、結婚などで生活状況が多少変化し、やや想定外の出来事として貯蓄がゼロ(というかマイナス)になった。

だいぶ端折ったが私の場合はそんなかんじ。
では、40代どうするか。

「40代の生き方」などでいくつかのサイトを検索してみる。
いくつかのサイトを見てポイントだと思ったのは
若くないことを自覚するべし(外見、体、脳)
40歳は若い、まだまだこれから
という、一見相反する話だが、それぞれ的を得ていると思う。

20代の生活習慣を、30代でも続けていると、40歳ぐらいからその影響が、表面化し始める。要は生物的には、老いているのだから、20代の感覚で惰性を続けてるのは、よくないって話である。

人生100年時代。トランスヒューマニスト的には、もっと大きな単位で考えているが、素の身体の耐用年数が、80ぐらいと考えるなら、まもなく折り返し地点となる。

QOLを考えると、病気などのリスクを減らすための生活習慣を心がける必要がある。
例えば、コンビニなんかで、適当にご飯を買ったり、ついで買いしてしまうような生活は、なるべく気をつける必要がある。
この辺は、人それぞれだとは思うが、夕飯をちょっと作るのが面倒。洗い物が面倒。適当に買って食べる。血糖値が上がってそのまま寝る。

それが幸せって人はまあそれで良いと思うが、普通に考えるとQOLが下げる事に繋がる。なので、コンビニ買いには気をつけたい。


老後2000万円という貯蓄を考える
貯蓄、不動産所得などは、あるならそれに越したことはない。
とはいえ、20,30年後の2000万円の価値など、定かではないし、日本銀行券の価値に左右されない人生でありたいと思う。

そのためには、10年後でも、やりたいことができるよう、今、学んだり、働いたり、遊ぶ事は大事だと思う。

この点、逆に若い人向けにいうなら、若い時は、とにかく多くの知にふれあったり、体験しておくと、いずれそれは、どこかでリンクする時が来る可能性が高いから良いよ。という事は伝えておきたい。


先日、クリスチャン・ボルタンスキーの展覧会へ行ってきたが、そこにあった「来世(白いモニュメント)」という作品を前に、来世ってなんだろうなとふと考えた。
ボルタンスキーの多くの作品は、死のイメージが表面を覆っていて、その内側に生が存在するような印象を受ける。

同様に、来世というのは、現世があっての来世なんだろう。


話戻って、40代をどうすごすか。
コンビニには気をつける。貯金もいくらかはする。健康には気を使う。ってところだと思う。

中長期的な目標は、昔から変わらず、
お金がなくても生きていけるようにしよう。お金がなくても楽しく生きれる力を身につけよう。お金がなくても困らない社会にしよう。

なんですけどね。

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