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スマホの写真と良さ・確からしさ

早速ですが写真と本文は関係ありません。

iPhone11と1億画素以上ある富士フイルムGFXの写真を比較する記事をみました。

https://iphone-mania.jp/news-263984/

同じ縮尺で比較すると、被写体の輪郭、ボケ感、描写など、見栄えの点で前者が高く評価されていました。評価軸がよく分かりませんでしたが。

つい先日発表されたPixel4のカメラは隔世の感があります。暗闇を撮影する機能はバージョンアップし、カメラ単位の露出やドラマチックな星空を写したり。デジタルズームと思えない高倍率な遠景を捉えたり。

複眼化の進むスマホカメラ。最近の機種は、撮影したデータを機械学習でソフトウェア処理してるんですね。新しい機械学習を取り入れて、ただセンサーが捉えた以上の結果を生み出しているのかな。詳しくは知らないですが、なんかすごいですね。

個人的な感想としては、Appleのそれは見栄えだとかよりマーケットニーズ寄りの結果を、Googleのそれはより機能的な拡張を志向していると感じました。極端な美化フィルターやファーウェイのライカライセンスカメラ(その効果の程は知らんけど)等、何を“良し”としているか、はメーカーによって違いそうですね。

画像✕ソフトウェア処理、とりわけ機械学習に焦点をあてると、これまでは古い写真を高解像度化・鮮明に色づけしたり、人物やアニメキャラの画像を生成する、といった取り組みがありました。実際に生身の目で見ていないので、本当か嘘かは分かりませんが、“確からしい”結果と感じます。

新しいレンズ、見方を通して、それが見えているのか、見せられているのか考えます。何らかの“良い”と感じる施しがなされているなら、見せられていると言っても嘘ではないような。

今後はさらに“確からしさ”がありふれていくんだと推測します。何を“良し”とするか。その良さと背景にある文化、価値観、思想を捉えてみるのもおもしろそう。また危機感もあります。

ちなみに自分は、冒頭のiPhoneとGFXの比較に大した意味はない、と思っています。結果ではなく、何を撮るのか。何を捉えるのか。この先どんな風景が見えてくるんでしょうね。

後記:後日GooglePixel3XLに機種変して、夜景モードで写真を撮ってみました。なかなか微妙でしたが、あわせてご高覧下さい。
https://note.mu/tsubroll/n/nb405ae37b669
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スタートアップのUI・UXデザイナー/HCD専門家、日常ズボラーのIT土方です。感じたこととその反証を、雑なコラムやエッセイとして書き留めてます。主成分は表現と認知心理/メンタルヘルスケア/要求工学/IA/言葉。何か触れるところあったなら嬉しいです。

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コメント (2)
『iPhoneとGFXの比較に大した意味はない』ですよね。
ジョシュロッシさんはデジタルアーティストという立ち位置におられる方ですね。機械学習でデジタルアートされたiPhoneとジョシュさんがデジタルアートしていないGFXの写真を比較することに意味はありませんよね。😊
比べるならRAW vs RAW、もしくわジョシュさんが全力でデジタルアートしたJPEGを比較して欲しいですね。😊
ハタモトさん
コメントありがとうございます!はい、おっしゃる通りと思います。

> ジョシュさんが全力でデジタルアートしたJPEG

1億ピクセルのアーティスティックな写真.. ちょっと見てみたいですw
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