表現と認知の個人的な考察

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感動の取り扱いと解釈の必要性

感動した物語がすぐさま売り物のように扱われると、どこか裏切られたような気持ちになる。それが「死」を扱うなら尚のこと。 私たちは、売り物からたくさんの感動を受けている。何にどう感動しようと自由。泣くと分かっていて泣くことも、誰にも知られない涙も、どんな感受性でどう感動しても間違いは…

22歳の祝辞①を読んだ

話題になった大学卒業生、22歳の祝辞①を読んだ。 このあまり見たことのない祝辞に、それっぽさはない。メッセージのようでもなければ、何かを“隠してる”というふうにも、逆に“出してる”というふうにも感じない。削り出しの刃そのまんま、エッジの効いた22歳という感想。美辞麗句よりいくらかリア…