表現と認知の個人的な考察

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「そもそも」アレルギー

「そもそも」という言葉をよく聞く。 以前に比べて、よく聞くようになった、ような気がする。首相がやたらめったら言ってたのも、記憶に新しい。 これも情報環境が変わって、誰もがスマホを持ってから、言う人が増えたように感じる。いや、そんなデータはどこにもないんだけど。この「そもそも」が、…

障害にまつわる呼びかた、捉えかたに思うこと

障害者ってなんだろか。 そう言うところの「障害」とは、健常者を基準にした社会で生じた障害、社会が生んだ区別、というのはよく聞く話。障害者、障がい者、障碍者。派生した呼びかたも意味は分かるし、最近、あえて日本で伝わりやすい「障害者」を使うって当事者の記事を見かけて、それも納得できる…

できないことほど、捉えにくい

最近このツィートをみてハッとした。 否定より肯定。できないことより、できることのほうが捉えやすいんだって。むかし、社会心理学かなにかの書籍で読んだ。捉えにくいうえ、できない状態は想像したくない。「できる」と思っていたい。 心の声ならいいとして、相手がいる相談や検討でも同じでいいの…

会話の「齟齬」を解決するために、どんな言葉使いや気持ちでいたらいい?

「齟齬がありました。」 こんな言葉を至るところで耳にする。自分もたくさん言う。仕事で打ち合わせなんかしていたら、齟齬はつきもの。だけど、私たちはこの齟齬というやつがいったい何かを解き明かし、どうにかするために足掻く。アタリマエで避けようがないそいつと、今なりに向き合っていく必要が…

「同感」と「共感」。言葉のすれ違い。

いま話している相手と、勝手につながったつもりになっている。知ったつもりになっている。 人の心のうちなんて人の勝手。だから、思い込みや取り違いは生じるし、態度や行動で確かめ合う。コンサルの基本みたいな話だけど、SNS上でも思い込みや取り違いをして、それに気づかないこともよくある。 い…