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下駄は裸足だけにあらず

昨年東京の下駄屋さんで桐下駄を買い
下駄っていいもんだと思いながらも
夏が終わると仕舞い込んでいた私。

とにかく暑い
そんな5月末

何をすれば涼しいかに
頭を悩ませていたのですが
足元はちっともアイディアが浮かばず。

ふと目に入った下駄を
足袋を履いてサクッと履きましたところ
とても涼しい、冷たくて気持ちいい。

桐なので熱が篭りにくいのでしょうか
足の裏がひんやりしていてとても良き。

なぜ足袋で下駄をはかなかなかったのかを
思い返してみると

!滑る!

でした。


その理由を感じた時に履いていたのは
ポリの伸びる足袋

たまたま下駄を履いた日の足袋は
おあつらえの綿足袋

長距離を歩いたわけではないので
滑り具合はわからないけど
どうにもならんほど滑りもしなかったので
素材の相性だったのかということで納得。


下駄といえばどうしても裸足のイメージですが
足袋を履いて下駄、ありですよ。

それは下駄屋さんもいうてましたので
ぜひ暑い時の履き物にぜひ。

カレンブロッソを愛用してますが普段
決して涼しくはないので足裏

その時の気温や体調
ご予定に合わせて選ぶのも楽しいのではないかと。


夏物の草履増やすのは
場所がなーと思っていたので
今年の夏は下駄を活用したいと思います。


ビバ、下駄!

将来的に大人の着物と身体についてまとめたものを作りたいと思っています。サポートいただけたら嬉しいです!