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日本の教育をどう変えれるか

3月10日 今日から数日かけて「日本の学校教育について」という内容を書いていこうと思いますが、まず今の日本の教育ってどうなの?という話をさせていただきます。前振りが長いので、結論だけ読みたい方は目次から選択ください。

比較と個性

私は、周りの人に比べると覚えるのが遅い方で、いつも不器用だと言われてきました。小学生、中学生の頃からどれだけ時間をかけても、覚えれず、「授業中に話を聞いているようで、聞いてないんやろ」と言われ、呆れられることが多くありました。

私は、双子の兄ですが、弟と同じ学習方法でも習得スピードが0.5倍速なので、いつも周りから「お兄ちゃんなのに」と比較されることや、何度も何度も「失敗作や。可哀想に」と言われました。親や友達は面白さで言っていたんだとわかっていましたが、その勉強ができないことと、病気にかかりやすいことを重ねてしまい、本当に辛かったんです。

そんなこんなで、「比較」を意識しなったのは、弟と違う高校にそれぞれ通い始めてからでした。私の高校は、総合学科で2年から(今は、変更あるかも)各生徒ごとに興味のある授業を選ぶことができるシステムがあり、学ぶことが同じ生徒はほとんどいませんでした。そのため、「比較」されませんでしたし、特に数学Ⅱは、生徒数人のクラスが多かったため、個人に合った授業を先生が行ってくれました。

その先生は、私の苦手なところやなぜ間違えたのか、どこから不足しているかをしっかり考える機会はくださったので、学習しやすい環境でした。そのおかげで、進研模試で数学だけは、いつもトップでした。それ以来、この方法を他の教科でもやってみると劇的に成績が伸び、自分に初めて自信をもつことができました。

課題①得意・不得意を無視して全員同じスピード・授業内容

このように、人にはそれぞれ覚えやすいスピードや抜けやすい箇所が異なっているのが普通です。しかし、今の教育現場ではなかなかここに合わせた授業ができず、平均であり続ける「人」というロボットを生産する工場のような場所になっています。

私自身、教師を目指していたので教育現場の厳しい状況は理解しています。ただ、このまま変わらないなら「学校」ではなく塾の方が、学ぶだけではいいのでは?と感じています。今、コロナの影響で生徒の多くが自宅待機しており、オンライン学習教材を提供する企業が追い風となっている中で、「学校」のあるべき姿をもう一度考えていきます。

②教育方法(オンライン・オフライン)

教師への配慮も考えると、オンライン授業をすることもメリットになります。高校英語は、今年度からオールイングリッシュの授業をするようにとカリキュラムに変更がありましたが、先生の質を一定以上にすることは難しいと思いますし、大学入試を外部に委託しようとしているなら、英語も外部に委託するかもしくは全国の学校で同様のオンライン講義を受講し、回答に応じて問題を進めていき、苦手克服するという方法が、最適なように感じるのは私だけでしょうか?

そう考える中で、気になった企業が、「アタマプラス」という企業のAI機械学習によるサービスです。このサービスは、現在すでに大手予備校の2割が利用しており、学習中の科目に関係なく、学習不足な単元が見つかればそこを習得させていくという特徴がある。

この方法を使えば、私のように苦手なところが自ら気づけない、気づいていない生徒に対して助けになると思いますし、優秀な生徒は得意を生かしてどんどん新たな単元を学ぶことができる。私の中では、デメリットがほとんど浮かびませんが、思いついた人がいれば教えて欲しいです!!あるとすれば、お金?ですかね。

もし、教材にお金がかかることがデメリットなら、オンライン授業にとって変わられた先生を減らせば人件費が抑えられますし、この方法が実現できれば予備校も必要なくなると思うので、親からしても負担は似たようなものだと思います。

参考に、この記事をご覧ください。

インターナショナルスクールでは、すでに本格化されていますし、オンライン授業の採用は可能だと言えます。てか、体育がオンラインでできるとは思いませんでした(笑)


ということで、今日はここまでにしておきます。

明日は、他国の教育方法について調べていき、見比べて行こうと思います。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

Sampai Besök!!


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