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答えを創り出す「コーチング」を考える

NIKEの「マイコーチ」を使ってみた


「最近よく走ってるみたいですね!」

とSNSを見た知人から言われ、有頂天な私。


決して楽しかったマラソン大会ではなかったのに

明らかな“ランニングハイ”

私はランニングハイから「ランニングバカ」に

なりつつある私。


週末バカみたいに走るのは止めて

NIKEのランニングアプリ

マイコーチ

を使い始めました。

(SNSで今日走った距離を見せられてもうんざりするでしょうから)


11月中旬の10kmの大会に合わせると

こんなプランになりました。

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これホントよくできた機能

特に大会直前の走りこみ過ぎとか

防げるのはありがたい。

アプリとはいえコーチングされることの

ありがたみを感じることができています。

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ユーザビリティもわかりやすいし

コーチイメージの外国人モデルも

「デキるコーチ」感しかありませんからね。


ランナーを応援するという企業姿勢が一貫している

NIKEは素晴らしいの一言。


コーチングとは?


ランニングアプリを使い始めて

走るが

トレーニングからコーチングに

なりました。



「コーチング」「トレーニング」「ティーチング(=教える)」の

違いを改めて調べてみると面白い。

一般にティーチングは、親・先生・管理職などの立場にある者が、子・生徒・部下などを豊かな知識や経験に基づき、目標達成へと導くための指導方法です。そのため、指示・命令型の答えを与えるコミュニケーションに陥る傾向があるようです。一方、コーチングでは「答えを与える」のではなく「答えを創り出す」サポートを行います。 この考え方は「答えはその人の中にある」というコーチングの原則に基づいています。  


答えという名のゴールを導き出すのはあくまで自分、

自分の潜在的な能力を引き出す

そんな自主性を伝えるのがコーチングとも言えます。


前回ラグビーW杯の日本代表監督だったエディ・ジョーンズさん曰く

「コーチングはアート」


正確には選手ひとりひとりにとって

何が必要かを見極めることが「アート」だとのこと。 

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プロのコーチとなれば選手をきちんと見極めないといけません。


フィジカルで弱っているなら休養が必要だし

メンタルが弱っているならココロのケアが必要


その苦しさを乗り越えれば成長が見えるだけに

「見極め」って難しい。


この本は前回のラグビーW杯前に発売されたもの。

今大会のラグビーW杯ではエディー率いるイングランドが

決勝進出を決めました。

今世界一のコーチング技術を持つのが

エディー・ジョーンズさんかもしれませんね。


親としてコーチングはうまくできているのか


子どもに対する接し方を

「コーチング」と考えてみると

自分は親として

我が子のコーチ=答えを創り出すサポート

ができているか。


親は「ティーチング」のプロである学校の教師に

コーチングまで求めてはいないか。


親子で「答えを創り出す」

答えを見つけるのは子だけではなく

親にとっても発見があるのが

育児であり教育であるのかなと思いますね。


自分のスキルアップを

未来の自分へのコーチングと考えると

他人へのコーチングの参考になるかもしれません。


最近何かと話題な「コーチング」

親としてビジネスパーソンとして

きちんと考えていきたいなと思います。

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